青
あれから僕は別の家に引っ越した
携帯は
もう桃くん達のことを忘れたくて壊した
青
僕は何も食べられなくなった
体がずっと震えて言うこともたまに聞かない
僕もう死んじゃうのかな
青
涙も出ないや
青
ピンポーン
青
青
桃
青
桃くんが家に来た
久しぶりに見た彼はやっぱりかっこよかった
青
桃
青
僕はあえて何も聞かなかった
本当はなんで浮気をしたのかとか
なんで赤くんだったのか。とか
色々聞きたかった
でも彼の辛い顔は見たくなかった
桃
俺は青の家の前まで着いた
怒られるのは分かってる
だから俺は心の準備をしてインターホンを鳴らした
桃
久々に見た青はすごくやせ細っていた
青
桃
そういえば彼はこんな人だった
何があっても平気なフリをしていつも通りに接する
また彼の優しさに甘えてしまった
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
青
いま謝ろうとしたのかな
今更なんでもないのに
でも君と普通に話せてる今も
僕すごく泣きそうだよ、
青
君は僕の顔を見てくれないから気づいてないだろうけど
もう僕の目には涙が溢れてるよ、
桃
青
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
僕の優しさに甘えてた、?
出かけても笑顔で見送ったりしてたから、?
なら、、
あれ、、無駄な努力だったんだ
青
桃
青
言ったらダメなのに
もう何も言わないのに、!
青
桃
なんで言っちゃうんだろう
僕が我慢したら桃くんは
そんな顔しないのに
桃
桃
青
絶対に怒鳴られると思った
怒って殴ったり
それでも良かった
それをされる覚悟を決めてたんだ
でも青は、、
青
桃
泣きながら辛かった。と言った
その言葉にどれだけ気持ちが込められていたのか分かった
桃
俺何したらいいんだろう?
青
青
青
桃
青
青
青
桃
青
青
青
桃
青は泣きながらそう伝えた
過呼吸になるほどずっとずっと辛かったんだろう
俺はなんて最低な奴なんだよ
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
初めて青が言ってくれた
いつも何しても何言っても笑顔で受け止めてくれた
でも泣きながら嫌だった。と伝えてくれた
ほんとに俺は大事なヤツをここまで追い込んでたんだ
桃
青
桃
俺は何を聞いてるんだろう
出ていけ。としか言われないはずなのに
青
青
桃
桃
桃
青の体は震えていた
ハグする時にみた青の顔はただの泣き顔じゃなかった
辛そうな苦しそうな。そんな顔をしていた
青の細い震えた体を俺はずっと抱き続けた
桃
青
桃
また青の顔を見たら笑顔に戻っていた
青
桃
青
桃
青
青
桃
俺はまた青と付き合いたかった
でも今更
こんなことをした後にその言葉を伝えるのは無理だった
青
桃
青
桃
青が言ってくれたんだ
震えた不安そうな声で俺に
桃
青
青
青
桃
青は弱々しく俺を抱きしめてくれた
俺は絶対に青を幸せにするって
もうこんな思いさせないって決めたんだ
桃
青
桃
青
青
桃
青はそう言うと体の力が全部抜けた
そして青は喋らなくなった___
桃
桃
コメント
1件
青ー!!!震えてて痩せてるところから予想してたよー!!(一気読み中)