夜になると少しずつ落ち着きを取り戻し
夕飯も普通に食べることができた
この日はたっくんと一緒にお風呂に入り
いっちゃんが身体を拭いてくれた
寝る時間になって寝室に入ると
いっちゃんが暫く電気をつけてくれていて
布団に入って電気を消すと
天井や壁の星達が一斉に光り出した
美結
郁美
拓郎
少しずつ薄れていく不安な気持ち
二人は私が眠るまでずっとそばにいてくれた
何をするにも私が中心で
自分達のことなんて二の次で
私が寂しくならないように
私が不安で泣き出したりしないように
いつもそばにいてくれる
握りしめた手の温もりが
スーっと優しい眠りへと誘う
キラキラと輝くお星様の下で
スヤスヤと寝息を立てる私の姿に
たっくんはいっちゃんの手を握る
拓郎
郁美
拓郎
拓郎
郁美
拓郎
拓郎
郁美
拓郎
拓郎
郁美
拓郎
郁美
拓郎
郁美
郁美
郁美
どれくらい時間が経ったのか
何気なく時計を見ると
もう夜の12時を過ぎていた
亮二
美結
亮二
美結
亮二
美結
亮二
美結
亮二
美結
亮二
亮二
亮二
美結
美結
亮二
美結
亮二
美結
美結
亮二
美結
亮二
美結
亮二
亮二
美結
プロポーズされた次の日に挨拶なんて
たっくんはどんな反応するんだろう?
反対されることはないと思うけど
やっぱり泣いちゃったりするのかな?
こんなこと初めてだから
ほんの少しだけ緊張してきた
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