五十嵐 爽太
お茶でも飲む?
多田 志保
はい、いただきます
そう言って、俺が渡したペットボトルのお茶を飲んだ。
五十嵐 爽太
そういう意味じゃなくて
多田 志保
へ?
五十嵐 爽太
コーヒーでも飲む?ってこと
多田 志保
え、いいんですか
五十嵐 爽太
このまま電車に乗る気分でもないだろ、俺も君も
嬉しそうに笑った彼女は
その後困ったような顔をした。
多田 志保
あなたも、泣きたい気分なの?
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