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数分後
エース
エース
フィン
エース
フィン
俺は、知らない所で目が覚めた
フィン
すぐ立ち上がり…周りを見渡すと…
見慣れた逞しい背中がぼんやりと写った
フィン
その見慣れた背中の方に向かって足を運び始めた
フィン
数分後
やっと彼に追いついた
息切れた声で、彼の名を読んだ
フィン
すると、名を呼ぶ声が聞こえたのか
彼は振り向き俺の方を見た
だけど
フィン
彼の目は鋭く…ゴミを見るような目をしていた
そして、今まで聞いたことない声で
エース
と、言った
フィン
俺は胸をナイフで刺された感覚がした
痛かった
苦しかった
フィン
フィン
少しキツイ口調で言いながら…
彼に抱きついた
エース
彼は少し、黙り込み
再び口を開けた
エース
と言って、俺を突き飛ばした
そして…
地面に頭がぶつかりそうになった時
フィン
今のは…夢、?
俺はすぐ様に隣を見た
すると、
エース
いびきを描きながら気持ちよさそうに
寝ているエースがいた
フィン
俺は安心した
夢…で、よかった、!
フィン
あれ、
いつの間にか一筋の涙が頬を辿っていた
そして、俺は我慢が出来なくなり、
目の中に溜まっていた涙が一斉に溢れ出した
そして、エースに抱きついた
エース
うるさかったのか、エースは寝ぼけた顔で
こっちを見た
俺が泣いていることに気づき、
エースは顔を擦って、問いかけて来た
エース
フィン
エースはしばらくあたふたしていたが、
俺を優しく抱いてくれた
エース
エース
俺はそのまま
優しい彼の“温かみ”を感じながら眠りについた