マミ
皆さん、こんばんは。
マミ
案内人のマミです。
マミ
皆さんには、叶えたい願いはありますか?
マミ
今回は、願いに関する意味がわかると怖い話です………。
母
さやか!!朝食の準備は、できているの?!
姉
さやか!!
姉
私の服はどうして準備されていないの?!
さやか
は、はい!
さやか
ただいまいたします。
さやか
(私は、物心ついた時から、
このように働かされていた。)
このように働かされていた。)
さやか
これでよろしいでしょうか。
母
これでよろしいでしょうか、じゃないわ!
母
ちゃんとしてちょうだい!
姉
ほんっと、使えない子ね!
さやか
すみません…。
その日の夜
さやか
どうして私だけ、こんなのなのかしら…。
神様
そんなに辛いの?
さやか
あなたは誰?
神様
んー、
神様
人間で言う神様よ。
さやか
えっ?!
さやか
神様がどうしてここに?
神様
実はね、
神様
心優しいさやかの願いを一つ聞いてあげようと思ってね。
さやか
本当ですか?!
神様
ええ。
神様
ただし、
神様
一回叶えた願い事は、取り消しできないわよ。
さやか
じゃあ、
さやか
私の家族を消して!
さやか
私の家族を消してよ!
神様
それでいいのね?
さやか
うん。
翌朝
さやか
母や姉はいなくなったはずだし、
さやか
何しようかな。
母
さやか!
さやか
え?
姉
え?じゃないわよ!
姉
何サボってんの!
さやか
え、え、え、
さやか
なんでここにいるの?
さやかは全てを 理解した。
マミ
このお話の怖いところは分かりましたか?
マミ
それでは解説していきます。
マミ
さやかは、家族が消えるように願ったのに、
マミ
消えていなかった。
マミ
つまり、
マミ
この家族は本物ではなかった…ということです。
マミ
おそらく、
マミ
小さい頃に、誘拐されてしまったのでしょう。
マミ
だとしたら、本当の家族はもう…
マミ
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。