『 short story 』

玧其:やだやだやだやだやだやだ！

碩珍:こら！駄々捏ねないの！

絶賛弟が駄々捏ねてます。

両親は共働きで二人とも日本へ出張中

でも流石に僕らを連れてけないと言って置いてかれました。

玧其5歳と、僕碩珍18歳。凄い年の差ですね。はい((

そんなことよりも、この可愛い可愛い弟、玧其君は只今イヤイヤ期なんです。何でも嫌がります

玧其:ぬいぐるみさんで遊ぶんじゃなくて、ヒョンの抱っこがいいのｰ!

碩珍:はぁ…だから、、ユンちゃんは大っきいからヒョン抱っこ出来ないの。分かる？

玧其:じゃあ、ユンちゃんちっちゃくなるもん！

そんなこと言って丸くなる玧其

いや可愛い過ぎな(( そんなことされたらヒョンは言うこと 聞くしかなくなるじゃんか！！((

碩珍:はいはい、ㅎㅎ1回だけね…

そう言って抱っこしてやると上機嫌になる玧其

玧其:えへへ…///ヒョンの抱っこぉ~♡

あぁ、、可愛い…

碩珍:ユンちゃん満足した？

玧其:………

碩珍:？…玧其??

玧其:…(´-﹃-`)Zｚ…

碩珍:ㅎㅎ、、寝てる…

静かに寝息をたてて寝てる玧其は可愛い

僕死にそう(

玧其:んん…泰亨…

ん？泰亨？泰亨って、誰だ？

碩珍:玧其、玧其…

僕は玧其を揺さぶる

玧其:んぅ…ヒョンなぁに…

ぐふｯ…寝起きの弟は破壊力が異常です←

いや、今はそれどころじゃない

碩珍:あのさ、泰亨って、誰、？

玧其:ｯ…///

え、いや、なにこの子。顔真っ赤に染めて縮こまったんですけど?!?!((

碩珍:玧其、？泰亨って、誰なのかな…？ヒョンに教えてくれない？

玧其:…///ぼ、僕の、好きな子…///

碩珍:そっかぁ！玧其の好きな子かぁ~

って、ん？

ん？

碩珍:え"え"え"え"え"え"え"！

玧其:?!、ひょ、ヒョン？どうしたの？どこか痛いの、？！

碩珍:好きな子?!僕の玧其に好きな子が出来たのか?!?!

玧其:う、うん…///泰亨君…カッコイイよ、？///

いや、もう考えたくない…

碩珍:ユンちゃん？ダメだよ？好きな子なんてまだ早いんだから…

玧其:え、、なんで、？泰亨君かっこいいの…好きなの…なんでダメなの、？

泣きそうになる玧其

なんて愛らしいんでしょうか(

ってそうじゃなくて。

碩珍:ゆ、ユンちゃん泣かないで…

玧其:んん…ｸﾞｽｯ…じゃあ泰亨君のこと好きでいいでしょ、？

碩珍:うｯ…そ、それは…

玧其:ヒョン…

碩珍:わ、分かったよ…でも、まだ5歳なんだから、清いお付き合いをね、？

玧其:き、清いお付き合い、？それって、なぁに？

碩珍:えぇっと…お手手繋ぐ、位までかな、？

碩珍:ぽっぽとかは禁止ってこと…

玧其:え？ぽっぽダメなの、？もうしちゃった…

碩珍:えぇ?!ぽ、ぽっぽしたの?!いつ！どこで！

玧其:え、えっとぉ…保育園の、お昼寝の時に、お隣で寝てて…そしたら泰亨君が僕にﾁｭｯって…

碩珍:………はぁ?!

え、なに！今の保育園児ってそんなにませてるの?!怖い！

碩珍:ヒョンはそんなの、絶対認めないからぁ！！

僕の弟は、可愛くて、駄々を捏ねることも多くて、少しませてる…けど、家族思いで、人を大切に出来る世界一の弟です

fin_·