※現実をそのまま作成しています。 名前だけ異なります。
だが、現実はそんなに簡単ではなく…
あの日からヒロからの連絡は止まった。
だから、自分から連絡してみた。
リネ
リネ
だが、それに対して返信はなかった。
既読はついているのに 連絡はなし。 つまり既読スルー状態。
連絡が来たのは2時間半ほど 過ぎた頃だった。
ヒロ
私はその瞬間に察した。 "また関われなくなる"と。
リネ
ヒロ
ヒロ
やはり私の勘は正しかった。
リネ
リネ
リネ
私はここで初めて、 "一生のお願い"を使った。
リネ
リネ
リネ
リネ
それが、 私の"一生のお願い"だった。
ヒロ
ヒロは"一生のお願い"を断った。
リネ
そこで自分は 親に許してもらうために 必死に話をした。
『ヒロと一緒に居れる方を選ぶ』 『間違った道でもいいからヒロが好き』 と、何度も親にそう説明した。
親はもちろんのこと、激怒した。 「間違った道でもいいって、 あんたバカやろ!アホ!」 と、そう言われた。
それでも自分は諦めずに 親を説得した。 そうすれば親は諦めたかのように 「まぁ高校生のうちはしたいことすれば?」 と一言言い放ち、話は終えた。
親に言われたことをそのままヒロに話した。 だが、そこでまたヒロは既読スルー。
連絡が来たのは5時間後だった。
"もう無理なのだろう"そう思い、 気持ちだけ伝えようと 文字に精一杯の気持ちを込めて送った。
リネ
リネ
リネ
リネ
返信は数分経った頃に返ってきた。
ヒロ
私はここで気づいた。
"無理矢理付き合わせてしまった"と。
リネ
リネ
リネ
リネ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
きっとヒロもヒロなりに考えてくれたんだろう。
リネ
リネ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
リネ
リネ
ヒロ
ヒロ
リネ
ヒロ
リネ
私は心に決めた。
もう二度と、ヒロを離さないと。
同じことの繰り返しにだけはさせないと。
次の日も、連絡が来ることを祈る。 そしてまた、前の関係に戻れるように。
コメント
1件
そ ん な 気 は し て た うーん…まあこれ一応良い方に向かってるのか…? まあ…うん…親御さんの言う通り、とりま好きなようにしてみればいいんじゃないかな。 「一生のお願い」ってあんま使わん方がいいよ。それでお願いが通る確率ってまあまあ低そうだし、ぶっちゃけ口だけならなんとでも言えちゃうから信ぴょう性低いんだと思うよ。 まあ頑張れ!頑張れとしか言いようがない!