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茜
満
倉庫に戻ると私を見るや否や茜さんと満がすごい勢いで駆け寄ってきた
朝陽
茜
茜さんは私を優しく抱きしめてくれた
それを見て奏汰が隣で優しく微笑む
仁
朝陽
茜
茜さんに便乗して抱き着いてきた仁さんを茜さんが引きはがしてくれる
奏汰
仁
朝陽
朝陽
満
なんて言葉に奏汰以外が驚いた顔でこっちを見ている
茜
こっそり耳打ちされる
朝陽
茜
朝陽
茜
奏汰がこわい?
どんな冗談?
こっそり奏汰を盗み見るけどすぐに目が合う
でもその瞬間ふにゃと笑ってくれる
いやいやこれのどこが?
下っ端の人
私はその聞きなれない声にハッとして振り返るとたくさんの人たちが集まってきていた
その中でも特に目立つのは雰囲気がそっくりの双子
奏汰
玲
奏
仁
奏
仁
奏と呼ばれた子は仁さんに絡まれている
奏汰
奏汰
玲
とても礼儀正しくて物静かそうな玲と呼ばれた子は奏汰の言葉にぺこりと頭を下げ仁さんたちのもとへ歩いていく
朝陽
奏汰
朝陽
奏汰
朝陽
朝陽
奏汰
朝陽
奏汰は照れながら笑う
奏汰は人を引き付けているというのはなんとなくわかる
私の出会たどんな人たちとも違う独特の雰囲気を放っているから
でも、それだけじゃこんなすごく族の総長なんてなれるわけがない
ということは一つ
奏汰にはまだ何かがある
私の知らない奏汰がまだきっとある
奏汰
奏汰
下っ端の人
奏汰に言われみんな外にでてここに残っているのはさっきのメンバーになった
奏汰
奏汰
奏汰
みんな一斉にうなずく
奏
奏汰
後ろの方から軽そうな声がしてみんな振り返る
玲
奏
奏汰
奏汰
朝陽
玲
奏
私たちの問いかけに静かにうなずく奏汰
奏汰
茜
その瞬間空気が少しだけ重くなった気がして奏汰を見つめる
奏汰
朝陽
私が思わず首を傾げてもみんなはじっと奏汰の話を聞いている
きっとみんなは知っていることだったんだと思う
奏汰
朝陽
奏汰
朝陽
奏汰
朝陽
奏汰
朝陽
今まで少し怖い顔をしていたのにふっと柔らかい顔をする
朝陽
奏汰
奏汰
そういいながら奏汰は仁さんや満たちを見る
仁
満
あ、なるほどこの二人か
奏汰
奏汰
奏汰
奏汰
朝陽
奏汰
すこしだけこの場の空気が変わる
でも私はそんなことになんて気づくことができなかった
だってこのタイミング
亀裂
そして外部がかかわるということ
それはつまりここを壊そうとしている人たちがいるということで
さーっと血の気が引いていくのがわかる
それと同時にいやな汗がジワリと出てくる
まさか…
奏汰
朝陽
奏汰が口に出したと同時に私の口から滑り落ちた