テラーノベル
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同じ境遇の俺俺たちは
開演です
パラッパラッ
ザーザー
周辺の木々に雨が打ちつける音だけが響く
足元の水たまりには濡れている自分が映る
寒いな…
フラフラと歩き続ける私を誰も見てくれる人はいない
ここからどうしようか
いっそのこと…
ここはあまり人も車も通らない道
こんなとこだったら…もういいか
その時
目の前が歪む
あれ?
なんでだろう?真っすぐ立ってられない
あは…もう…いいや…
記憶が途切れそうになった瞬間
遠くから雨の中コチラに走って駆けつけてくる音が聞こえた
その頃
ダル…
折りたたみ傘持っててよかった
こんな日には…
もう昔の話か
久しぶりに行ってみようかな…
ちょうど時期もこの時期か…
その時
前に人影が見えた
ここを人が歩いてんなんて…
珍し…
その時
少女の体が大きく揺れる
俺は咄嗟に昔の俺に誰かがしてくれたように
駆けつけていった
あれ…?
あったかい…
なんかふわふわしてる…
あれ…?私はなにしようと…
tt
od
そこは見覚えのないところだった
tt
od
od
tt
od
tt
tt
od
tt
tt
tt
tt
tt
od
おかしな人だな…
でもどこか妙な安心感がある
まるで…
od
tt
tt
tt
tt
od
tt
tt
od
tt
そう言って出されたものは
オムライスだった
od
それを一口食べたとき
???
od
tt
od
少し…似ているなって思っただけだから…
ピーンポーン
その時玄関のチャイムが鳴った
tt
tt
tt
nn
nn
nn
tt
tt
nn
nn
tt
そういいかけたとき
顔が真っ青なことに気がついた
コチラをゴワゴワと見つめてきている
まるで…
「助けて」と問いかけるように
tt
nn
od
だいぶ呼吸が楽になってきた
なんでだろう
od
tt
od
あぁ〜あ悪い癖出ちゃったかな
なんでだろうな
ほんとに私は
だめな子なんだから
od
なにかに脅されるような悪い気配が感じられる
どうしたら…いいんだろうな…
tt
nn
tt
tt
nn
tt
tt
nn
nn
tt
完璧にしないと
完璧にしないと
あなたは!?…ー?ーなんだから
わかりました
何してるの!
あんたはほんとにできないんだから
ごめんなさい
ごめん…なさい
わたしは…誰なんだろう
tt
そんな優しい声でハッとする
od
od
tt
od
そう言って家をでてきた
コメント
2件
結構変わりましたね