TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

『好きだよ。』

そう言った、あなたの顔が恋しくて…………………

                          

『大丈夫だって』

そう微笑んだ、あなたの顔が恋しくて……………

『好きだよ』

そう言ってくれた、あなたの顔が恋しくて……………

輪音

…拓…

私は今日も、あなたの遺影の前で手を合わせ、お線香を添える…

         

輪音

ねぇ、拓

輪音

覚えてるかな?

輪音

遊園地で、私たちが…………

     

輪音

あの時は笑っちゃったね…あはは…

輪音

…ねぇ、

輪音

天国は楽しいかな?

輪音

たまには私の所に来てね

輪音

…大好き

輪音

大好き

輪音

大好きだよ…ポロポロ

輪音

だから…だから戻ってきてよ…!

君が病院で最期を迎えた時…

…繋ぎ止めたかった。

輪音

…こんな、こんな…

輪音

殺人鬼の娘と…仲良くしてくれてありがとう

輪音

…ぐすっ

拓の母

輪音ちゃん?

拓の母

無理しなくていいのよ

拓の母

…きっと拓も喜んでるわ

輪音

…はい ニコッ

          

帰り道…

輪音

…拓の死因は、私の父だ。

父は精神的におかしくて、殺人鬼だった。

そして、学校でいじめられていた私を助けてくれたのは、拓だった。

        

輪音

…待っててね、拓

輪音

…私も、そっちに行くから…

私は急いで家に帰ると、カッターで胸を突き刺した…

          

フワッ´。・・。)ノ♡。.

輪音

…ん?

気がつくと、私は白い光に包まれた空間にいた…

…すると、見覚えのある人が私に歩み寄ってきた。

…すると、その人は、微笑んでこう言った。

…輪音

この作品はいかがでしたか?

96

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚