俺たちにキズナなんてない

向井康二side

ついに、雅に話さないといけない時が来た

雅は長年一緒に活動した仲間や

大丈夫､､､

でも、俺も雅に聞きたいことがある

雅が何かを隠しているのはだいぶ前から気づいていた

ようやく、雅について知れる

回想

俺が大ちゃんと出会ったのはオーディションや

俺が入所して５年経った時に大ちゃんが入所した

面白い子やな

俺にとっては初めてだった

本気でNo.1を目指している子と出会うのは

入所してまだ１年も経ってないのに、ダンスも歌も上手い

トーク力もピカイチ

すぐに関西ジュニアの中心人物になった

俺は入所して５年経つのに、歌もダンスもトーク力も 大ちゃんに負けていた

センターを任されることだって少ない､､､

俺は大ちゃんに負けじと努力した

そのおかげで、俺はKin Kanというグループで 活動することが決まった

メンバーは平野紫耀と金内柊真や

大ちゃんは雅と永瀬廉と一緒になにわ皇子として活動した

この２つのグループは関西で活躍し、冠番組をもらった

この時は幸せだった

怖いものなんてなかった

俺たちならきっと大丈夫､､､ なんの根拠もないのにそんな事を思っていた俺はバカだった

そんなある日

この言葉が､､､俺たちを地獄に落とした

確かに、どんな感じに練習してるんやろ？

この時は、俺たちがあんな気持ちになるなんて 考えてなかった､､､