時尾 翔
嘘だろ、タイムマシン?信じられないね。
悪魔
本当ですよ。
時尾 翔
わぁ!!誰ですか?あなたは?
悪魔
悪魔です。
時尾 翔
はぁ?悪魔?ばかばかしい、通報しますよ?
悪魔
まぁまぁ、話を聞いてください。
悪魔
あなたも、タイムマシン見てみたくないですか?
時尾 翔
確かに気になりますけど……
悪魔
では、いきましょう。
時尾 翔
え?ちょっと引っ張らないでくださいよ!
悪魔
いいから、いいから。
悪魔は男を強引につれていって、とあるビルに連れ込んでいった。
悪魔
ここです。このビルが研究所なんです。
時尾 翔
こんな古びたビルが?やっぱり信じられません!帰ります!
悪魔
ついてきなさい。
時尾 翔
なんですか?学校みたいな感じですけど。
悪魔
この研究所の博士はそういう趣味なんです。
時尾 翔
変な趣味だな。
井伊沼博士
おぉー!よく来たね!君が時尾くんだね?
時尾 翔
はい………
井伊沼博士
ついてきたまえ。
少し歩いて
時尾 翔
急に薄暗くなりましたね…………
井伊沼博士
ほら、この機械だよ、タイムマシンは。
時尾 翔
こういう感じだったのか。
井伊沼博士
じゃあ、試しに使ってみるか。いつに戻りたい?
時尾 翔
え?じゃあ5年前でお願いします。
井伊沼博士
OK!ちょっと揺れるからそこら辺の物につかまっといて!
時尾 翔
はい。
時尾 翔
うゎぁぁ!