秘密の話シーズン2 最終章 "僕"のトラウマ

実験室

ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ

僕は毎日こんな事をされていた...

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ

これが僕の日常だ...

こんな生活をしていればいつかは壊れてしまう...

そう分かっていたのに...

いつも愛されたいと願ってしまう...

僕の悲痛の叫びは誰にも届かないのに...

期待しても意味などないなら...

いっそ...

この手で壊してしまいたい!

そう思いようになった...

だって僕は...

化け物だから...

ある日僕はカルテを見つけた...

カルテ

NO.0 名前無し 先天性暗殺病 産まれた時から他者と違う瞳で 裸眼で対象を見て強い死を願うと対象が突然亡くなる。 亡くなったあとしばらくすると死体は無くなっている｡(理由は不明) 証拠が残らないことから暗殺病と呼ばれている。だが能力を得ることができる｡ 対処法 眼鏡､サングラス､眼帯で目を隠す事 ※補足 誰かを殺せば殺すほど抑え込めなくなり 誰かに負の感情を位だけ無くなる 能力 対象に手をかざし心から願うと相手の身体と心の傷や痛みを肩代わり出来る どんなに病気や怪我をしても直ぐに治るが 肩代わりした病気や怪我は直ぐには治らず逆に悪化する そして決して死ぬ事が出来ない｡ 治療法 無い

正直絶望した...

治療法が無いということは救いが無いということ...

僕は決して死ねない...

ならば...

全て壊してしまおう...

君たちが言ったんだよ...

化け物だと言うのなら...

お望みどうりなってやるよ...

この時僕の心は壊れた...