さくらside
あれから数日
たしかに織山くんは私のことを 惚れさせてくるようになった
そして、今日
尚大
どうぞ〜
と、通されたのは織山くんの家で
織山くんの部屋…ではなく地下室
ダンスルームなんだって
尚大
ここならバレない
さくら
…え?
尚大
あ、ここの暗証番号
親知らないから
親知らないから
さくら
そうなの?
尚大
うん
尚大
教えてない
尚大
よし、じゃあ準備はいい…?
さくら
うんっ、
なんと予告アリの告白をしてくれるらしい
尚大
俺と付き合ってください
さくら
…もちろん
尚大
んふっ、やったぁ!
さくら
でも…私幽霊だよ?
さくら
ほんとに大丈夫?
尚大
うんっ
さくら
そっか…
そう話してたら私の体から
光がでた
私は悟った
魂が帰る時間だって
厳密に言えば私は死んでない
植物状態から切り離された魂の1部
だから織山くんに
さくら
お別れみたい…笑
尚大
え…?
さくら
海星総合病院
609号室に来てね
609号室に来てね
尚大
…わかった
さくら
じゃあ、また後で
尚大
うん
そう言って、私は消えた
尚大side
言われた場所に直ぐに向かった
そしたら、さくらさんに 似てる女性が寝てた
病室に入る時に見た名前
それは…
"如月 さくら"
だった
さくらさんなんだ、
そう思った
しばらくさくらさんを見つめてた
そしたら…
うっすら瞳が見えた
すぐにナースコールを押した






