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僕の名前は、ころ
今は夜の、散歩中
ぼーとしながら歩いていると
ほっぺたが急に温かくなった
横を見ると、彼がいた
おそらくほっぺたの温かさは、彼の仕業だろう
ころ
睨みながら言った
さと
なんで、疑問形なんだろう...
さと
そう言って何かを投げてきた
ころ
急いで、キャッチする
さと
笑いながら言った
ころ
キャッチした物を見る
それは、温かいココアだった
ころ
さと
そう言われたので、ココアをあける
ココアをゆっくりと口に入れる
温かい...
ころ
そう言いながら彼の手を見る
彼の手には、コーヒーがあった
さと
残念そうに言った
ころ
そう言って、ココアを差し出した
さと
彼は何故か驚いている
ころ
首を傾げる
さと
気ごちなく言った
彼のほっぺたは、寒さのせいか、少し赤い
僕は、間接キスしたと気づかなかった
おわり...
コメント
6件
なんか... こういうの好き！
