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#鬼滅の刃オリジナルストーリー
アニア
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コメント
1件
お疲れさまです、ちゃなさん! 第13話、じっくり読ませてもらいました。 お館様が実弥と炭治郎を呼び出した場面、お互い少しずつ歩み寄ろうとする気配が感じられて、胸が熱くなりました。「君のためだからね」という言葉がとても優しい。そして瀬那ちゃんが特別稽古を任される流れや、あの湊さんとの兄妹対決の見せ場は、本当に痺れましたね。紅霞の強さと優しさがしっかり滲んでいて、編集者として「この構成、いいな」と感じ入ってしまいました。 それにしても、最後の藍華さんの華の呼吸を密かに磨く瀬那ちゃんの覚悟……次が待ち遠しいです! ゆっくり次のエピソードも楽しみにしていますね🌷
部屋に入ると、 お館様が穏やかな表情で待っていた。
お館様
お館様は二人を見渡し、静かに口を開く。
お館様
お館様
炭治郎は申し訳なさそうに頭を下げた。
炭治郎くん
実弥さんも少し間を置いて口を開く。
さねみん
お館様は優しく頷く。
お館様
お館様
お館様
お館様
さねみん
お館様
お館様
お館様
お館様
炭治郎くん
炭治郎くん
お館様は微笑む。
お館様
お館様
実弥さんは立ち上がると、 小さく答えた。
さねみん
炭治郎も深く一礼する。
炭治郎くん
二人は部屋を後にした。
実弥さんと炭治郎くんが部屋を後にすると、襖が静かに閉まった。 部屋には、お館様とあまね様だけが残る。 しばらく静かな時間が流れ、 お館様が穏やかに口を開いた。
お館様
あまね様
お館様
あまね様は優しく微笑み、頷く。
あまね様
しばらくして。
九条瀬那
蝶屋敷へ向かおう としていた瀬那ちゃんが、 あまね様に声をかける。 あまね様は穏やかに微笑んだ。
あまね様
九条瀬那
瀬那ちゃんは少し驚く。
あまね様
あまね様
九条瀬那
瀬那ちゃんは姿勢を正し、 あまね様の後について 産屋敷邸へ向かった。
あまね様
お館様
瀬那ちゃんは部屋に入り、 正座して深く頭を下げた。
九条瀬那
九条瀬那
お館様はいつもの 穏やかな笑みを浮かべる。
お館様
お館様
瀬那ちゃんが顔を上げた、その時だった。 お館様の表情が少しだけ曇る。
お館様
お館様
九条瀬那
少し言葉に詰まる。 あまね様も心配そうに 瀬那ちゃんを見つめていた。
九条瀬那
お館様
お館様
九条瀬那
お館様
お館様
九条瀬那
九条瀬那
お館様は優しく微笑む。
お館様
お館様
お館様
お館様
お館様
瀬那ちゃんは静かに目を伏せる。
九条瀬那
お館様は優しく言葉を続ける。
お館様
お館様
お館様
九条瀬那
お館様
お館様
瀬那ちゃんは姿勢を正した。
九条瀬那
お館様
九条瀬那
お館様
お館様は優しく微笑んだ。
お館様
九条瀬那
お館様
お館様
お館様
お館様
九条瀬那
お館様は静かに首を横に振った。
お館様
お館様
お館様
お館様
そして、お館様を真っ直ぐ見つめる。
九条瀬那
九条瀬那
お館様
お館様
あまね様
お館様
あまね様
瀬那ちゃんは改めて深く頭を下げた。
九条瀬那
お館様は穏やかに微笑んだ。
お館様
しのぶさんの柱稽古。
しのぶはいつもの優しい 笑みを浮かべながら口を開いた。
しのぶさん
しのぶさん
しのぶさん
隊士たちは一斉に返事をした。
隊士のみんな
しのぶは隊士たち一人ひとり の包帯の巻き方や 止血方法を確認していく。
しのぶさん
隊士の人
しのぶさん
厳しいが、決して怒鳴ることはない。 失敗しても理由を説明し、 できるまで何度でも教えてくれる。 隊士たちの表情も少しずつ 真剣さへと変わっていった。 稽古が一段落すると、 しのぶは瀬那ちゃんへ振り向いた。
しのぶさん
九条瀬那
しのぶさん
しのぶは柔らかく笑った。
しのぶさん
善逸
しのぶさん
善逸
炭治郎くん
しのぶさん
炭治郎くん
善逸
九条瀬那
その後ーー。
しのぶさん
炭治郎くん
しのぶさん
霞柱・時透無一郎の稽古場。
炭治郎くん
炭治郎が頭を下げる。
むいむい
むいむい
九条瀬那
むいむい
そして隊士たちには淡々と指示を出す。
むいむい
むいむい
厳しい言葉が飛ぶ中、炭治郎が構える。
炭治郎くん
無一郎は木刀を構えるが、 炭治郎には少し丁寧に教える。
むいむい
炭治郎くん
むいむい
瀬那ちゃんが見ていると、 無一郎は小さく笑う。
むいむい
九条瀬那
むいむい
その言葉に周りの隊士たちは驚く。
隊士の人
善逸が小声で言う。
善逸
炭治郎も笑う。
炭治郎くん
無一郎は少し考えてから答える。
むいむい
むいむい
炭治郎くん
むいむい
善逸
九条瀬那
無一郎は3人に言う。
むいむい
悲鳴嶼さんの稽古場。 炭治郎と善逸が到着すると、 そこにはすでに一人の隊士がいた。
炭治郎くん
振り向いたのは、 瀬那ちゃんのお兄さん――九条湊。
九条湊さん
湊さんは優しく微笑む。
九条瀬那
一方、岩の前では 悲鳴嶼さんが静かに立っている。
悲鳴嶼さん
湊さんも岩に手を置く。
悲鳴嶼さん
瀬那ちゃんは二人を見守る。
九条瀬那
善逸
炭治郎くん
岩柱・悲鳴嶼行冥の稽古場。 炭治郎と善逸が必死に岩押しの稽古をしている中、悲鳴嶼さんは 静かに瀬那ちゃんを見る。
悲鳴嶼さん
九条瀬那
悲鳴嶼さんは少し離れた場所へ向かう。 そして―― ゴォン……。 地面が揺れるほどの音を立て、 巨大な岩を持ってくる。 炭治郎と善逸は目を見開く。
悲鳴嶼さん
炭治郎くん
善逸
瀬那ちゃんは両手で岩を支える。
九条瀬那
ゆっくりと持ち上げる。 湊さんは腕を組みながら見守る。
九条湊さん
そして悲鳴嶼さんが言う。
悲鳴嶼さん
九条瀬那
巨大な岩を抱えたまま、瀬那ちゃんはスクワットを始める。 一回。 二回。 三回。
炭治郎は驚きながら見ている。
炭治郎くん
善逸は震える。
善逸
「……50回。」
炭治郎くん
善逸
そして―― 「300回。」 「400回。」
瀬那ちゃんは最後の力を振り絞る。 「……499……」
炭治郎くん
「……500!」
ズンッ!! 最後の一回を終え、ゆっくり岩を下ろす。 善逸は目を丸くする。
善逸
悲鳴嶼さん
悲鳴嶼さん
瀬那ちゃんは少し息を整えながら笑う。
九条瀬那
湊さんは優しく微笑む。
九条湊さん
岩柱の稽古場に、 仲間たちの驚きと 尊敬の空気が広がっていた。
悲鳴嶼さんの稽古場。 岩を使った鍛錬を終えた炭治郎と善逸。 次に向かった先は、大きな滝だった。 そこにはすでに――
伊之助くん
滝に打たれている伊之助がいた。
炭治郎くん
炭治郎が驚く。 善逸は滝を見上げて青ざめる。
善逸
悲鳴嶼さんは静かに頷く。
悲鳴嶼さん
悲鳴嶼さん
その時、湊さんも滝の前へ立つ。
九条湊さん
瀬那ちゃんが少し驚く。
九条瀬那
湊さんは笑う。
九条湊さん
瀬那ちゃんは滝の外から見守る。
九条瀬那
九条湊さん
そして―― 炭治郎、善逸、湊さんが滝へ入る。 ドォォォォ……!! 強い水の音が響く。 炭治郎は必死に呼吸を整える。 善逸は震えながらも耐える。
善逸
湊さんは静かに集中している。 その様子を瀬那ちゃんは見つめる。
九条瀬那
悲鳴嶼さん
数日後――。 ついに柱たちの稽古がすべて終わった。 隊士たちが広場へ集められる。
隊士の人
隊士の人
隊士たちがざわつく中、お館様があまね様に支えられながら姿を見せた。 全員が一斉にひざまずく。
全員
お館様は穏やかに微笑んだ。
お館様
お館様
隊士たちは顔を見合わせる。
お館様
お館様
お館様
九条瀬那
隊士の人
隊士の人
伊之助くん
瀬那ちゃんは隊士たちを見渡し、 にこっと笑った。
九条瀬那
九条瀬那
九条瀬那
瀬那ちゃんは木刀を持ち、静かに構えた。
九条瀬那
その言葉に、その場の空気が変わる。
九条瀬那
隊士のみんな
隊士たちは驚く。 瀬那ちゃんは笑顔のまま続ける。
九条瀬那
九条瀬那
九条瀬那
伊黒さんは腕を組みながら小さく頷く。
伊黒さん
悲鳴嶼さんも静かに手を合わせる。
悲鳴嶼さん
不死川さんは口元を少し上げる。
さねみん
宇髄さんは笑う。
宇髄さん
蜜璃さんは目を輝かせる。
密璃さん
瀬那ちゃんは木刀を肩に担ぎ、 笑顔で言った。
九条瀬那
九条瀬那
隊士たちは一斉に返事をする。
隊士のみんな
九条瀬那
瀬那ちゃんの合図とともに、隊士たちが一斉に木刀を構えて飛び出した。 カン!! ガキィン!! バシッ!! 木刀同士が激しくぶつかり合う音が、 稽古場中に響き渡る。
隊士の人
隊士の人
玄弥くん
瀬那ちゃんは次々と隊士たちの 攻撃を受け流し、 軽く木刀を当てていく。
九条瀬那
九条瀬那
九条瀬那
カナヲちゃんが次の動きに入る前に―― ちょん。 瀬那ちゃんの木刀が、 カナヲちゃんの肩に軽く触れる。
九条瀬那
炭治郎くん
善逸
伊之助くん
玄弥くん
伊之助くん
しかし―― カンッ!!
伊之助くん
伊之助もあっという間に木刀を弾かれた。 柱たちは腕を組みながら見守っている。
煉獄さん
密璃さん
悲鳴嶼さん
特別稽古。 最後まで残ったのは―― 瀬那ちゃんと湊さん。 二人の木刀が激しくぶつかり合う。 カンッ!! ガキィン!!
その速さに、周りで見ていた 隊士たちは息を呑む。 炭治郎は目を離せなかった。
炭治郎くん
炭治郎くん
善逸は震えながら叫ぶ。
善逸
善逸
善逸
伊之助も悔しそうに拳を握る。
伊之助くん
伊之助くん
カナヲちゃんは 静かに二人の動きを見つめる。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
玄弥くんも頷く。
玄弥くん
玄弥くん
その瞬間―― カァンッ!! 瀬那ちゃんが湊さんの木刀を弾く。 湊さんが体勢を崩す。
九条瀬那
その瞬間。 瀬那ちゃんの姿が ふっと消えたように見えた。
九条湊さん
湊さんが振り向く。 もう瀬那ちゃんは背後に立っていた。
九条瀬那
コンッ。 瀬那ちゃんの木刀が、 湊さんの首元へ優しく当てられる。 静寂が広がる。 誰も言葉を発せなかった。 そして――
九条湊さん
その瞬間。
隊士のみんな
隊士たちから大きな歓声が上がる。
隊士のみんな
蜜璃さんは飛び跳ねながら拍手する。
密璃さん
実弥さんは腕を組んだまま、小さく笑う。
さねみん
伊黒さんも静かに頷く。
伊黒さん
湊さんは瀬那ちゃん の頭を優しくぽんと叩く。
九条湊さん
瀬那ちゃんは少し照れくさそうに笑う。
九条瀬那
九条瀬那
宇髄さん
宇髄さん
悲鳴嶼さん
兄妹は笑顔で木刀を下ろし、 お互いに一礼した。 その姿を見た隊士たちは、 大きな拍手を送り、 柱たちも満足そうに頷いていた。 特別稽古は、兄妹の熱い 一戦とともに幕を閉じた。
――その後。 瀬那ちゃんは一人で訓練を続けていた。 雪の呼吸の型を繰り返していると、 ふと刀を止める。
九条瀬那
以前、藤宮藍華さんが 見せてくれた華の呼吸。 優雅に見えるのに、一瞬の隙もない剣技。 花びらが舞うような柔らかな動きの中に、 確かな強さがある。 瀬那ちゃんは目を閉じ、呼吸を整える。
九条瀬那
九条瀬那
何度も繰り返し練習する。 最初は雪の呼吸の癖が出てしまい、 華の呼吸の流れを崩してしまう。 でも――
九条瀬那
刀の軌道が変わる。 雪のような静けさの中に、 華のような柔らかな動きが混ざる。
九条瀬那
雪の静けさと、華の優雅さ。 二つの呼吸を胸に―― 藤宮藍華さんの想いを繋ぐため、 瀬那ちゃんはさらに 剣を磨いていくのだった。