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コロシアイ 第3話

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コロシアイ 第3話

1 - コロシアイ 第3話

♥

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2020年09月24日

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廊下

黒江

…やっぱり……嫌かも

黒江

何だか…悲しくなる…

黒江の目は 涙目になりかけていた

黒江

嫌いな人でも…居なくなったら…

???

おや 黒江さん…

黒江

(あれ…元気ないのかな…)

???

もう殺したんですか…早いですね

はぁ…とその人はため息をつく

黒江

疲れてるんですか?

???

え?あ、いいえ!

???

わ、私は疲れたりしてませんよ!

???

???

…く…ぇ……ゃ…ん…や…ぱり

黒江

え?

???

ん?

独り言がはっきりと聞こえた

私は少しだけ耳が良いから

誰かの名前を言ってる気がした

きっと 私の名前を呼んだような…

黒江

今…何か…

???

え?あ、いえ!何でもありません…

???

そ、それでは 私はこれで…

何故だろう

いつもは悪口を浴びせられるから

良い耳なんていらなかったのに

今は 不思議な感じだった

黒江

まぁ…いいや

黒江

次の教室は…

黒江

ここは…双葉…

黒江

あぁ…あの双子の人か

ガラガラ と ドアが開く

ミツバ

あ、お姉ちゃん!来たよ!

ヨツバ

あんな奴ほっといて続きしましょ

ミツバ

そうだね!

黒江

黒江

ねぇ ちょっといい?

ミツバ

んぅー?なぁにぃ?

ヨツバ

どぉーしたのぉ?

この人達は人前ではぶりっ子をするが 裏では悪口を言ったり おままごとだとか

黒江

その……コロシアイ…やらないの?

ミツバ

やるぅー?おねぇちゃん

ヨツバ

いいよぉー

私はすぐに教卓のボタンを押した

???

コロシアイ スタート!

ミツバ

わた……う…ろから……コロ…

ヨツバ

わ………くろ……気を…らす…

と 2人は作戦を始めた

ヨツバが私の気を散らしてる時に ミツバが後ろからコロス ということだろう

私は近くの机から凶器を探すと 針と糸を見つけた

その針と糸はアタリの凶器で 爆弾があった

黒江

よし……!

私は隠れながら2人に近づくと

作戦がはっきりと聞こえた

ミツバ

…あいつここまで来れたっことは

ヨツバ

ええ あいつ何人もコロシたのよ

ヨツバ

だから負ける可能性もありね

ミツバ

けど!私とお姉ちゃんの力を合わせて
あいつを簡単にコロシちゃうよ!

黒江

へぇ!簡単なんだ!

ミツバ

っ…!?

ヨツバ

いつからそこに…!?

2人は急いで凶器を探す

黒江

あれ?逃げないの?

ヨツバ

ミツバ!逃げるわよ!

ピッピッピッ…

ヨツバ

ん?

ドカァァァン

凄い音の爆音が鳴り 凄い衝撃の爆発が目に移った

ミツバ

お、お姉ちゃん…!?

ミツバ

いやぁぁぁあ!

そこには ヨツバの遺体があった

ミツバ

あ、あいつ…もしかして

そう 私はあの時

ミツバ

けど!私とお姉ちゃんの力を合わせて
あいつを簡単にコロシちゃうよ!

黒江

へぇ!簡単なんだ!

と言った瞬間 爆弾を下から転がらせたのだ

ミツバ

よくもお姉ちゃんを…!許さない!

そこでミツバは 机からバットを取った

ミツバ

勝った…

ミツバ

相手は針と糸…勝った!

黒江

っ…

ミツバ

お前なんか居なくなれ!

ミツバ

よくもお姉ちゃんを…!

ミツバ

お前の頭をバットで打ってやる!

私はミツバを向かって走った

ミツバ

あ…もしかして

ミツバは思いっきりバットを振った

けれど私はしゃがんで避けて

ミツバ

はぁ!?

黒江

……

私は ミツバを押し倒してバットを奪った

そのバットでミツバを打つと

ミツバ

いやぁぁぁ!辞めて!痛い!痛い…!

ミツバを何回か打つと死んでしまった

黒江

……ふぅ

黒江

この針と糸…使えなかったな…

黒江

黒江

あ、そうだ!

私は 2人の遺体の手と手を結びつけた

黒江

ほら…これで仲良しに見える

ガラガラ と 扉が閉まる

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コメント

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サイコやん〜

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