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ころんside
翌日。学校につきバックを片付けた後すぐにA組へ向かった。無論、るぅとくんに会いに行くためだ。
青猿
目的のA組ののドアの傍には女子が集まっていた。
その中心にいる人が目当てだそうで、僕は嫌な予感がして近づいてみる
青猿
黄神
呆れた僕の顔を見た瞬間、顔を輝かせる彼に可愛いなぁと思ったり、、、
女子
そう話しかける女子の一人
青猿
そして僕とるぅとくんを交互に見た後、黄色い歓声を上げる女子達。、、、何で?
女子
話しかけた女子とは別の人が説明する
青猿
女子
グサッとくるその言葉にジト目で睨む。るぅとくんは苦笑した
女子
女子
女子
パッと光の速さで逃げてく女子達について、彼に近寄りながら問う
青猿
黄神
急に質問されて体が固まる
るぅとくんに会いたくて、なんて。例え男同士でも親友であっても恥ずかしいことだ
青猿
キョロキョロと理由を考えているとるぅとくんは何を思ったのかニコリとほほ笑み、僕に耳打ちしてきた
黄神
青猿
耳元で低く、艶のあるイケボで図星を突かれたら、何も言えなくなるだろう
ささやかれた左耳を抑え、るぅとくんから離れる
青猿
彼はこちらをニヤニヤ見ている。何もかもお見通しという顔であった
彼に戦略で勝つにはあと百年は掛かりそうだ
そっぽを向き心臓を落ち着かせる
黄神
ボソリと耳元まで赤くなった彼の言葉は、僕の今の耳では届くはずもなかった