涼くん、 今日はありがとうね♡ 彼女さんにバレないようにね!笑
メールにあったのはアンナという 知らない女からのメッセージだった
舞香
舞香
舞香
アンナ、大好きだよ!
涼の返信が続く
舞香
舞香
舞香
舞香
ガタッ!!
涼
舞香
舞香
涼
舞香
舞香
舞香
舞香は、今回のことは 誰にも言わないと決めた
今日も涼はスマホばかり見ている
涼
舞香
涼
舞香
舞香
涼の機嫌を左右しているのは アンナの存在だと確信していた
涼
涼
舞香
舞香
涼
涼
涼
舞香
舞香はもう限界だった
舞香
涼
涼
舞香
涼
舞香
涼
舞香
涼
涼
舞香
舞香
舞香
涼
涼
舞香
舞香
涼
涼
舞香
舞香
舞香
ドンッ!!!
舞香
涼は舞香の腕を強引に引っ張り 寝室に投げ入れた
涼
舞香
舞香
涼
涼
舞香
「ガチャ」
寝室のカギが外から閉まる音がした
舞香
舞香
もう何時間経っただろう
舞香
舞香
舞香
ガチャ
舞香
涼
涼
舞香
傍のテーブルに、手作りであろう シチューを置く涼
涼
涼
舞香
ガチャ…涼は出て行った
舞香
舞香
舞香
舞香は、ゆっくりと シチューを口に運んだ
舞香
舞香
舞香
舞香
泣き疲れた舞香は 何時間も眠ったのだった
それから、2日3日と 監禁生活は過ぎていった…
舞香
舞香
ガチャ
涼
涼は、2人分のプレートを 傍のテーブルに並べた
涼
舞香
涼
涼
涼
涼
舞香
涼
涼
舞香
舞香
涼
涼
舞香
舞香
涼は、舞香を 強く強く抱きしめた…
舞香
久しぶりに、涼の温もりを感じた
舞香
涼
舞香
涼
涼
舞香
舞香は、優しかった涼の記憶を 鮮明に思い出していた
舞香
涼
舞香
舞香
涼
涼
舞香
涼
涼
涼
舞香
舞香はまだ気付いていなかった この状況が「洗脳」の常套手段で あることを
「この人がいなきゃ私は何もできない」 「この人がいない私なんて、無価値だ」
そんな風に考えてしまうように仕向ける 「洗脳」は人間の思考を操作する
それを舞香は、のちに知ることとなる
涼
涼
舞香
舞香
涼
涼は舞香の頭を撫でた
涼
涼
舞香
舞香の本心は 「一緒に過ごしたい」ではなく
「他の女とは過ごしてほしくない」 に変わってしまっていた
舞香
涼
涼
涼
舞香
舞香
舞香
舞香
涼
2人の恋愛は既に 狂気を感じるものとなっていたことに 舞香は気付かなかった
コメント
6件
完全に洗脳されてる…
うーん...よく分からん✩.*˚←
涼さぁー