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コメント
8件
ぐへへ
ぐへ、尊い!合鍵もってるとか!! はよ付き合ってくれ!
あらやだ現実だったら10000枚写真に収めたい
みんながヒカリエで意気揚々と喋っている。
一見ごく普通の日常。
だが…
akki
shion
akki
shion
短期間にライブが2回あったんだ。
AMPTAKメンバーも、めておらメンバーも。
心音を除いた全員が風邪、または熱など、体調を崩していた。
akki
shion
akki
shion
akki
自分でもわかる。
心音が大丈夫。と言う度に自分が顔を顰めていること。
俺はそっと、心音の頬に手を触れる。
shion
今の心音には俺の手は冷たかったのか、びくっと反応を見せる。
akki
shion
akki
会議があるから、話し合いがあるから
そればかり訴える心音を横目に手を引いて部屋を出る。
先輩、後輩たちの目線なんて気にならないくらいには
心音の事を心配していた。
shion
そう呟く心音が面白おかしくて、少し笑ってしまったのは内緒。
心音の事を見てるからに決まってるでしょ。
口に出かけたそれは俺の心にしまっておいた。
akki
shion
そう問いかけてくるが、
akki
shion
akki
普段見ない、弱ってる心音に照れそうになり、
いつもの態度で気を紛らわせる。
akki
shion
そうやってツンツンしてくる心音は置いて
俺は会議室へと帰っていった。
akki
会議が終わり、俺は一番に外へ出る。
akki
akki
そんな独り言を呟きながら俺は、
軽く買い物を済ませ、心音の家へ向かう。
ぴんぽーん。
と静かな街に鳴り響くインターホンの音。
shion
インターホン越しに聞こえた彼の声は
明らかに弱っていた。
akki
最近遊びに来た時に借りた合鍵で淡々と鍵を開ける。
上がって目の前にある大きなソファでぐったりとする様子。
いつも俺にツンツンしてくる雑魚が、こんな顔するなんて。
akki
shion
akki
akki
なんで俺は、思ってもいない事を言ってしまうのだろう。
水を両手で掴みストローを使い飲む心音が
段々と可愛く見えてきて、頬に軽く触れる。
akki
そう言った瞬間、パーカーの袖をくいくいっと引っ張られる。
akki
shion
akki
上目遣いで、照れているのか少し涙目。
そんな状態で言われたら死ぬだろ馬鹿、
akki
akki
ベッドに心音の体が沈む。
俺はゆっくりのその横に腰をかける。
akki
shion
とても反抗しているとは思えないくらいに
弱々しい声だった。
akki
そうやってストローの入った水を目の前に差し出す。
shion
ベッドからは起き上がらずに、寝転びながら水を飲む。
akki
shion
うるさい、とでも言おうとしたのだろう。
俺はその言葉を静止するように頭を撫でる。
akki
さっきまでヒーターの前に居た俺の手は
暖かかったようで、気持ちよさそうに目を細めていた。
shion
俺が手を退けようとするとそうやって呟く。
akki
そう答え眠りにつく心音を横目に、俺もベッドに倒れ込む。
akki
akki
akki
そう呟き、眠りに落ちる。
夜中、ゴソゴソ動く気配がして目が覚める。
akki
落ちかけている眼を擦り目を開く。
shion
akki
akki
shion
俺は優しく心音の手を握る。
まだ熱で火照っている心音の手は、
とても心地の良い温度だった。
shion
akki
shion
珍しく弱音をこぼす心音に驚きながらも優しく声をかける。
寝れば治る。そう言うと彼は、手をぎゅっと強く握る。
俺は少し力の強まった心音の手に指を絡ませ、
akki
akki
akki
その言葉に安心したのか、
心音はゆっくりとまた、眠りに落ちていった。
akki
そう呟き、そっと額に口付けをした_。