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目が覚めると大きな背中
その背中はどうもごつごつとしていて
一定のリズムで揺られながら私はその背中にもたれかかっていた
信
信
信
信
信
信
信
信
信
ぴょいと背中から飛び降りる
横に立ってみるとずっと私よりも背丈が高い
昔の幼い頃と比べると段違いに男となった信を見ると、自然とドキドキしてしまう
信
冬ということもあり、戦が無い時期、また始まる戦へ向けてそれぞれ努力に励んでいた
その合間に少し、首都の咸陽へ顔を出そうということになったのである
信
信
信
信
信
信
信
信
蒙恬
信
蒙恬
信
蒙恬
蒙恬
蒙恬
信
蒙恬
蒙恬
蒙恬
蒙恬
蒙恬
信
信
信
信
信
信
新鮮……あんまり嬉しくないかも
信
男らしくなった信の頬に触れ、こちらへ引き寄せてみる
目を逸らさないで
信
完全に体が固まってしまった信を見てちょっとだけ優越感に浸る
そもそも今まで彼は恋愛もクソもないようなむさ苦しい戦ばかりやっているんだから(私も含め)免疫がないだろう
故に信のこの反応は正しい、と思う
昌平君
昌平君
昌平君
昌平君
昌平君は私に目配せして着いてくるようにと目で語る
ほんとに色々様になってるなこの人…
信
昌平君
昌平君
昌平君
無表情ながら心底嫌な感情が伝わってくるのは……
昌平君
昌平君
昌平君
いつもとは違う昌平君のオーラ
こちらを真っ直ぐと見つめる彼の顔は真剣そのもので、まるで何かの決意の塊であるような……
昌平君
昌平君
言い切った
昌平君
昌平君
昌平君
少しだけ頬が緩んだ昌平君は子供でもあやすかのように私を見る
昌平君
昌平君
信
嬴政
信
嬴政
嬴政
信
信
嬴政
信
嬴政
嬴政
信
信
嬴政
信
信
叫びながら信は私の肩をガクガクと全力で振る
信
信
正直信が何を思っているのか、何故そこまで聞いてくるのかがよく分からなくて少しイライラする
信
信
なんて吐き捨てながら当の本人はドカリと胡座をかく始末だし
嬴政
政はニコニコしながら肘でつっついてくるし
嬴政
昌文君
信
昌文君
信
嬴政
嬴政
信
嬴政
嬴政
昌文君
信
信
信
信
もうすぐ日が暮れる
お酒がまだ残っているせいか、まだ眠い
信
十分すぎるほどに大きい寝床に腰をかけていた私は横になった
私を見下ろす信は、私が横になっているせいか、余計に大きく、格好が良く見えた
小っ恥ずかしいので掛け布団で顔を隠してみたり、背を向けたりしてみても、頭の中は信の事ばかりだった
信
信
信
信
信
信
信
信
信
「私が思う人は、私が今1番かっこいいと思う人!!」
信
口をパクパクさせて何か言いたそうだけれど、どうも言葉が喉に詰まっているらしい
信
強引に私を引き寄せた信の手にはかなりの力が入っていて押しつぶされそうだった
でも、それが信らしくて悪くない
腕の中で動くとガチャリと信の甲冑の音が鳴り響く
信
信
信の首に手を回して、顔を近くで眺めてみる
信
信
信
信
信
信
私をもう一度抱きしめた信は、私の肩に顔をうずめた
信の整えられていない髪がチクチクしてこそばゆい
信
信
信
じっと私を見つめる信の目が好きだ
鼻も口も眉も全て
信
鼻先が触れるほどに近くなる信の顔に
さすがの私も面食らっていた
信
信
信
信
信
信
昌文君
昌文君
昌文君
信
ぎゃああああああああああああああ
信
信
嬴政
信
信
信
信
嬴政
信
嬴政
嬴政
信
嬴政
信
嬴政
信
嬴政
嬴政
信
信
嬴政
嬴政
信
信
よいしょと馬に乗り、手綱を握る
隣にはこちらを見て微笑む信
彼と馬を並べる日がこんなにも嬉しいだなんて
信
信
信
信
信
信
信
信
信
信
信
信
信
信
信
私の頭をわしゃわしゃと撫で回して笑い飛ばす
そんな愛しい人の横顔を見ながら私は思うんだ
信
昨日のことは一生忘れないけど
私は
あなたの口から切っても切れない関係と聞けたことだけで
すごく幸せなんだよ!!!