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俺は小さい時に両親を亡くし 家政婦に育てられ生きてきた
体も弱くいつ死ぬか分からないこの俺を その家政婦はずっと見てくれた
いつも独りだった俺の傍に 家政婦ではなく本当のお母さんとして 必死に育ててくれたんだ
あの事件があるまでは…
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家政婦
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家政婦
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いつも通りお母さんと教会でお祈りをし 家に帰る時
それは突然起きた
バッ!!!(電気が消える)
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家政婦
カチャカチャ…カチャ…カチッ
??
家政婦
??
家政婦
家政婦
未だに分からないのだが どうやら俺は命を狙われていたらしい
あの教会で大勢の人に銃を向けられ もう終わりだと思った
その時─────
ダダダダンッッ!!!
リングリーダー
家政婦
??
??
銃撃戦が始まり 俺は家政婦に連れられ奥へと逃げ込んだ
銃声が響き渡る中 俺はお母さんに地下室へと案内された
家政婦
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家政婦
家政婦
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家政婦
家政婦
家政婦
dt
俺は子供ながらもう会えなくなる そう感じてしまったんだ
必死に笑っているお母さん あの泣きそうな笑顔を今でも忘れない
いつもの優しく微笑みかけるあの空間 俺にとってかけがえのないものだったんだ
別れるのなんて…嫌だったよ……
タッタッタッ……
リングリーダー
家政婦
家政婦
リングリーダー
リングリーダー
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俺は有無を言わさずだき抱えられた
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泣き叫ぶ俺の顔を見て お母さんは手で顔を覆う
家政婦
そして決心したかのように 銃声が響く方向へと走っていった
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俺は顔を覆う
また子供の時の夢を見た 最近は予兆なのか分からないが ずっと同じ夢を見る
その度に苦しくなる
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俺を守るためにお母さんはきっと…
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ガチャ
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nb
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俺は翔太に抱きつく
すると翔太も抱き返してくれた
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背中を撫でるその暖かい手は あの日、別れた後を思い出す
当時、リングのリーダーだった ラウールのお父さんが ずっと俺の傍にいてくれて
俺と一緒に泣いてくれた
それから家族のように育ててもらったんだ
だから俺はリングを裏切れない ここで生きる意味は お母さんとラウールのお父さんのため
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あとは翔太のために… 俺はもう少し頑張らなきゃいけないんだ
翔太の顔を見ると 俺の涙を拭ってくれた
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翔太は俺にとって大事な人
翔太も俺のことを大事にしてくれる
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俺は翔太の肩に頭を擦り付ける
甘えるのが下手くそな俺の最大の行動だ
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そう言った翔太は俺にキスしてきた
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そしてまた唇を重ね、押し倒す
暖かくて優しい鼓動が俺の脳に響く
いつの間に… 俺はこんなに寂しい人になってたんだろう
いや気がつけば求めていたのかもしれない
幸せという名の生き方を
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俺は愛されるのが好きだ
誰かに必要とされると生きてるってなる
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最大の幸せを翔太に伝える
永遠に続かせるためにも 覚悟を決めなくちゃいけない
これは俺や翔太、今後のリングのため
手と手を合わせ 翔太の手を強く握る
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見つめ合うこのひと時が 俺たちの世界へと連れていってくれる
まるで一輪の花が咲いたように
ないとん
ないとん
ないとん
ないとん
ないとん
ないとん
ないとん
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