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岡崎彪太郎side
大吾
大吾くんは風雅から離れ、橋本くんに近寄った
涼
涼
涼
大吾
次の瞬間、大吾くんが橋本くんを蹴った
橋本くんの方が筋肉もあって、背も高いのに、
大吾くんの力と圧力の方が強く見えた
涼
大吾
大吾くんは後ろで気絶している大橋くんと風雅を見ながら言った
涼
涼
涼
大吾
大吾
大吾くんは橋本くんを思いっきり蹴った
大橋くんと風雅の時とは比べ物にならないくらい強い蹴りだ
俺が蹴られてなくても痛みが伝わってくるほど痛そうや､､､
瑞稀
優斗
瑞稀
嘘やろ
大切なメンバーが目の前で傷つけられてるのに、 助けに行かないの？
風雅の時だってにしたくは助けようとしてくれた （斗亜と琉巧に止められたけど）
しかも、瑞稀くんはHiHiのリーダーやろ､､､
なら、大橋くんみたいに守ってよ
彪太郎
俺も､､､
俺も同類やん､､､
リーダーなのに助けに行かない
周りに流される
指示できない
同類やん
俺はなんも言えない
言う権利なんてない
やって、何も考えられなかったから
大橋くんみたいにちゃんとしたリーダーになれない
橋本くんを救えない
和也
和也
いきなり、大橋くんの言葉が降ってきた
みんなを､､､守るのが役目なのかな､､､
回想
和也
前に、自分がリーダーに向いてないんじゃないかって 感じた俺は、大橋くんに相談したことがあった
彪太郎
彪太郎
彪太郎
彪太郎
リーダーの才能がない
薄々気づいていた
和也
和也
後悔？
彪太郎
和也
和也
彪太郎
彪太郎
大橋くんは俺を見て
和也
和也
彪太郎
和也
和也
現在
そうや
自分らしいリーダーになるんや
自分らしく、みんなを支えて守る
､､､ようやく、目を覚ました気がした
彪太郎
俺はダンスレッスン場のドアに向かって走った
斗亜
斗亜が呼ぶ声がしたが、
俺は止まることなく、ドアを開けて廊下に出た
俺はもう間違えない
大吾くんを強制的に止めるのは無理や
同じことの繰り返しになる
それだからって、見て見ぬふりをするのも間違ってる
やから俺は､､､
流星くんに助けを求める
流星くんなら絶対に助けてくれる
俺の考えだった
彪太郎
心の中で叫んだ
流星くん、どこや？
早くしないと橋本くんが､､､
彪太郎
そこはなにわ男子のマネージャー、海くんの部屋だ
流星くんと海くんが一緒にダンスレッスン場を 出て行ったのを覚えている
バンｯｯｯｯ（ドアを開ける音）
焦りのせいで、ドアを強く開けてしまった
いや、今はそれどころじゃない
彪太郎
流星
そこには流星くん、海くん、timeleszの皆さんがいた
成瀬 海
彪太郎
彪太郎
俺が言い終わる前に、流星くんはすぐに走り出し、部屋を出た
みんな
彪太郎
聡
風磨
勝利
聡
俺は松島くんに支えてもらいながらベッドに座った
全力で走ったから頭がクラクラする､､､
彪太郎
お願い、みんなを助けて
でも、１番辛いのは流星くんだよね
情けないリーダーでごめんなさい､､､
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