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初めまして!主です

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初めまして!主です

1 - 初めまして!主です

♥

18

2023年10月09日

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初めまして!主です

初めて夢小説を書かせていただくので下手かと思いますが

よろしくお願いします

それではどうぞ!

結月

あのさ、消えてくんない笑

そう言われて私はほんの少し 驚いた

百叶

どうして?

私はそう聞いたの

結月

うざいからに決まってんでしょ

百叶

どおゆうところがうざいって思うの、教えてくれなきゃ私わからないや、笑

結月

全てがうざい

貴方はそう言った

百叶

(なら貴方はどうして泣いているの)

結月

ねぇ、聞いてるでしょ
答えてよ

百叶

うん、聞いてるよ

百叶

ごめんね。

私はそう言って貴方の元から 離れた

結月

さようなら、百叶

百叶

貴方は一体どうしてしまったと
いうの

つい私はポロリと疑問を口に した

百叶

ただいま、お母さん。

百叶

ただいま、お父さん。

あんたなんかが私をお母さんと
呼ばないで

気持ち悪い

百叶

どうしてですか、私には
分かりません

あんたのせいでお父さんは

死んだのよ

あんたさえ居なければ!!

百叶

私のせいでどうしてお父さんは
死んでしまったの、?

あんたが小さい頃

スーパーにお父さんと買い物に
言っていたの。

その時のあんたは泣いて泣いて
周りからの視線が痛かった

だからお父さんと一緒に歩いて
先に帰ることになったのよ

百叶

お父さんっ!!

百叶

早く早く!

お、百叶は走るのが早いなぁ

百叶

ほら、お父さん早くってば!

信号機が青から赤に変わった ことに私は気づかなかった

百叶

お父さんっ!

百叶!!

百叶

え、?

キキーッと車が音をたてたのを 私は聞いた

驚く間もない瞬間に私のせいで お父さんは死んだ

百叶

やだぁ、やだよ

百叶

お父さん、

百叶

お父さんっ!!

お父さんの分まで生きるんだぞ

おやすみ、百叶

百叶

やだぁぁ!

これが全てよ

百叶

そん、な

百叶

(なにそれ、私はなにも)

"知らない"

分かったらもう私のことを
お母さんと呼ばないで

百叶

ごめんなさい

バタンと扉を閉めてお母さんは 部屋から出ていった

百叶

(私ってなんなんだろ)

百叶

(この世界はあまり好きじゃない)

百叶

少しくらいなら、散歩してもいいよね

百叶

夜は涼しいなぁ

結月

百叶、?あんたなんでここに

百叶

結月ちゃんこそどうしてここに
いるの、?

結月

えっと、その

百叶

ここは私の家の近く。

百叶

結月ちゃんの家は真反対だよね

結月

実はお昼のこと謝りたくて

百叶

謝る?どうして

結月

私虐められてて脅されて、

結月

それでっ、

百叶

詳しく聞かせて。

百叶

場所、かえよっか

結月

、うん

お昼のことってなんなの、 私知らない

結月

ここは、どこ?

百叶

ここは海だよ

百叶

私が一番好きな場所。

結月

そう、なんだね百叶のことを
1つ知れた

結月

嬉しいや

そう言い、貴方は笑った

百叶

それで虐めのことなんだけど

結月

うん、3年の先輩に虐められてるんだ、私

百叶

それとお昼のはなんの関係が?

結月

先輩にある日のあの時に

結月

百叶と仲良くしているのが気に入らない。って言われて

結月

仲良くするのを辞めないと百叶のことも虐めるって脅されて、

百叶

うん、そっか

百叶

辛かったよね

百叶

気づいてあげれなくてほんとに

百叶

ごめんね、

結月

ううんこちらこそ

結月

ごめんなさい

百叶

これで仲直り、ねっ?

結月

うん、!

そんな訳ないじゃん

虐められて脅されて

だから許して?そんなの 私は知らない

私は貴方と仲が良いなんて 1度も本当は思ったことなんて

ないんだよ

百叶

もう寒いし、帰ろっか

結月

そうだね

あーぁ、飽きたなぁ

貴方にも、お母さんにも家にも学校にもこの世界にも

ある日、貴方と私は一緒に 学校から帰ってた

百叶

今日はなんだか疲れたや笑

結月

私も〜!笑笑

そんな特に意味のない話をして

笑って

信号を渡ったの

いきなり車が突っ込んできて

貴方めがけて

結月

え、?

百叶

いたっ、

結月

百叶!なんで?どうして私を
助けたのっ‼

結月

どうして!

百叶

嫌ぁ、どうしてだろうなぁ、?

通行人

いやーっっ!

通行人

誰か!誰か救急車!

通行人

はやくっ

もうなんにも感じない

ねぇ、どうして貴方は泣いてるの

どうして私はどうでもいい 貴方を庇ったの

結月

百叶っ、私、私ね

結月

まだ百叶とやりたいこと沢山
あるんだよ!

嗚呼、そっかそおゆうことか

今分かった

これが

"好き"

なんだね

百叶

ごめんね、生きてね

結月

やだ、やだよ、

結月

ねぇ、嘘でしょ、?

結月

嘘って言ってよ

結月

嘘って笑ってよ!

百叶

結月

あぁ、そっかもう
貴方はなにも、

結月

なんにも言わないんだね、

結月

そっか、

結月

ごめんなさい、百叶

結月

愛してるよ

百叶

(そおゆえば昔結月が言ってたなぁ死ぬ前に最後に残るのは聴覚)

百叶

(ちゃんと聞こえてるよ)

結月

愛してる、

結月

愛してるっ!

百叶、?なんで、あんた

結月

ごめんなさい、百叶のお母さん

結月

私のせいなんです、

百叶、あんたはお父さんに似て
馬鹿ねぇ…

百叶

(お母さん、?)

本当にっ、馬鹿ねぇ、

お母さん優しくしてやれなくて
ごめんね、

本当はお母さん、この世で一番
百叶、あんたのこと愛してる

百叶

(ほんと、かなぁ)

百叶

(嬉しいなぁ)

百叶

(あ、そろそろ本当にやば、)

百叶、お前はお父さんに似て
馬鹿な奴だなぁ、

お疲れ様

後はお父さんと一緒にゆっくりとしよう。

百叶

うん、お父さん

今まで泣けなかった

でもこの時は自然と

涙が溢れた

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