コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
前回のストーリー「夏の日」シリーズです
まずはそっちからどうぞ
肌寒くなってきた秋
私の身にまた不思議なことが起こった
ある、「少年」とあった。
平日の真昼間に寂しそうな顔で私が住んでいるマンションを眺めていた
最初は気にしなかったが
段々とマンションにいる頻度が多くなった
最近はほとんどの日にいるだろうか
話しかけてみても
すぐ逃げてしまうから
何をしたいのかも聞けなかった。
気になって夜も眠れない。
数日後
学校の帰り、またその少年はいた。
今度こそはと
話しかけると
やっと少年は口を開いた。
ユキ
少年
ユキ
少年
少年
少年
少年
少年
ユキ
少年
ユキ
少年
ユキ
ユウキ
ユキ
ユウキ
ユキ
ユウキ
ユキ
ユウキ
ユキ
何か嫌な予感がした
コ〇ンの見すぎかと思うけど
異臭。
ドア越からも臭ってくるくらいのだ。
ユウキ
ユキ
ユウキ
ユキ
ユキ
ユウキ
ユキ
ユキ
警察
警察
警察
ユキ
警察
あれからどれだけの時間がたっただろうか
異臭の正体は教えてはくれなかったが
見当はつく
さあ...
献花でもするか