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理不尽に責められていた武政はついに反撃を始める
ガチギレした武政は 皆が思ってた以上に怖く、言葉を失う程だった。
武政
准司
参輝
眞弥
日和
准司
武政
参輝
武政
参輝
日和
武政
日和
武政
日和
眞弥
武政
日和
武政
日和
日和
武政
日和
参輝
准司
眞弥
日和の理不尽責めに武政の反撃 慌てるメンバーを他所に2人の口喧嘩はヒートアップしていく
どうか死人が出ませんように。 日和が生き残れますように。 そう願うメンバー達
でもそれは叶わないかもしれない状況になってきていた。
ヒートアップした2人は ついに取っ組み合いの喧嘩に発展する。
日和
そう言って自分はベースを置き、水を取って武政へぶっかける
武政
水を掛けられ濡れた髪や衣装、床を見つめる
日和
武政
日和の言葉に何も反応せず
日和
ヘラヘラ笑い2本目のペットボトルを手に取る
日和が2本目のペットボトルを手に取った次の瞬間……
ガシャンッッ!!
武政は日和を殴り飛ばし、 飛ばされた日和はドラムセットに当たり倒れ込む
准司
参輝
眞弥
武政
倒れ込んだ日和、メンバーが日和の元に集まる姿をじっと見つめる
准司
武政
准司の声にも反応せず
参輝
眞弥
武政
准司
武政
准司
武政
准司
参輝と眞弥は呼びかけても反応がない日和の手当
准司は流石にやり過ぎな武政を責める
准司と武政がやいのやいの言っている間に、日和が目を覚ます
目覚めた日和はゆらゆら立ち上がり、覚束無い足取りで武政の方へと向かう
参輝
准司
日和
参輝の制止の声を聞かず 准司の心配の声を邪魔と跳ね除けた
向かい合った2人は ほぼ同時にお互い掴みかかる
日和
武政
互いに胸ぐらを掴み睨み合う
准司
参輝
日和
参輝の言葉に日和の力が緩む
武政
力が緩んだ瞬間、武政は日和を倒れ込ませその上に覆い被さる
ガンッ!!
鈍い音と小さな呻き声が重なる
参輝
床に頭を叩きつけられ呻く日和
足をかけ倒れ込ませその上に覆い被さる武政
日和
眞弥
日和が殴り飛ばされたあたりから静かにキレていた眞弥が口を開く
武政
参輝
名前を出されてビクッと身構える
眞弥
冷酷な目で武政を見つめる
武政は覆い被さると同時に日和の首を絞めていた
武政
けらけら笑い苦しそうに藻掻く日和を見る
参輝
ガチギレ武政に怯えながら声をかける
武政
視線を日和から参輝へ変える
日和
息が上手くできない状態で参輝が答える前に声を発する
その瞬間首を絞める手を強める
武政
酷く優しい声で日和へ声をかけた
参輝
日和の痛々しい姿に次こそ自分が応えなければと気を引き締める
武政
参輝に答えてもらえるよう名前を強調して再び問いかける
参輝
気合を入れたものの武政が怖くて言葉が詰まる
日和
今回のドッキリ企画。 発案も企画も実行も日和が全てにおいて責任をとるという 日和の一方的な意見で始まっているためか他メンバーに口を意地でも開かせない日和
それが面白くなくどんなに強く首を絞めても怯まない日和に対して更に苛立ちが募る武政
日和
ぽつりと呟くように言う
武政
日和の小さな声に反応する
日和が呟くように言葉を発したあと自由だった手をめいいっぱい振り武政を殴った
武政
すぐさま状況を理解し咄嗟に離した手を日和の首へ戻そうとする
日和
離れた手を転機にするりと武政から抜けフラフラと立ち上がる
武政
怒りのオーラを纏いながらゆらゆら立ち上がりギっ、と日和を睨む
日和
准司
まだ武政とやる気の日和に制止の声を准司がかける
武政
准司
武政
眞弥
参輝
最初の衝撃で頭を切り血を流す日和を眞弥と参輝が支える
日和と武政の間に准司が割って入り日和を守る様な形で武政を宥める
日和
眞弥
何時までも口を開く日和に痺れを切らす
武政
准司
武政
参輝
武政
本当に面倒になったのか嬉嬉として帰ろうとする
日和
眞弥
まだ何か動こうとする日和を咎める
けどその制止も虚しく 日和は帰る為部屋を出ようとする武政へ向かい距離を詰める
准司
日和
叫ぶ様に名前を呼び武政の肩を掴む
武政
面倒くさそうに後ろを向く
日和は下を向いたまま武政の肩を掴み続ける
武政が呼び掛けても返事もなければ動きも無い
武政
日和
准司
参輝
眞弥
何もしない日和を他メンバーも心配になり声を掛け始めた
次に日和が口を開いた時
ズダァンッッッ!!!
今までより重い音と 日和の荒い息 機材の崩れる音 武政の呻き声 がほぼ同時に聞こえた
准司
眞弥
参輝
准司、参輝、眞弥の3人が音の方を見ると 武政がアンプに凭れかかりながら項垂れる姿がそこにあった
これは悲劇の始まりに過ぎない