玲奈
そう言って玲奈が 差し出したのは いつも玲奈が大切にしていた ブレスレットだった。
綾見
綾見
玲奈
玲奈
玲奈
綾見
そう言って玲奈は 私の腕にブレスレットを つけてくれた。
ブレスレットがの太陽の光に反射してキラキラしているのがきれいで 私が見とれていると
ギーギー…
綾見
何かを引きずるような音が聞こえてきた
床を何か鋭利なもので傷つけているような…
玲奈
綾見
その音がどんどん 近づいてるような気がした
ギー…ギー…
その音は授業中も聞こえていた。
綾見
放課後
ギー…ギー…ギー…ギー…
綾見
綾見
玲奈
玲奈には聞こえないんだ…
綾見
後ろを振り向くと 廊下の奥の方に
黒色のフードを被って 鎌を持った死神がいた。
その鎌で床を傷つけながら 歩いていた
あの音はこれだったんだ…
綾見
玲奈
グイッ
私は玲奈の腕をつかんで 理科室に駆け込んだ。
そして理科室の机のしたに隠れた
玲奈
綾見
玲奈
綾見
綾見
玲奈
玲奈は黙り混んだ
それからしばらくした後
綾見
玲奈
綾見
玲奈は急に笑い出した
玲奈
綾見
玲奈
玲奈
綾見
玲奈が呪いを!?
玲奈
玲奈
綾見
玲奈
玲奈
綾見
綾見
ブレスレットを外したいのに 手が震えてはずせない
綾見
綾見
綾見
ギー…ギー…ギー…
綾見
綾見
また「あの音」が聞こえてきた
「アイツ」は理科室のドアを開けた。
綾見
綾見
ギー…ギー…ギー…ギー…
あの音がすぐ近くまで来て 止まった
綾見
死神
綾見
死神
死神
綾見
ドサッ
綾見はそのまま気絶してしまった。
玲奈
玲奈
玲奈
玲奈
玲奈
死神
玲奈
玲奈
玲奈
玲奈
玲奈
玲奈がそう言った瞬間 死神が持っていた鎌を 玲奈めがけて降り下ろした。