テラーノベル
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爪に火を灯す生活をしても
顔に泥を塗られても
鼻を折られても
顔を潰されても
君は骨を折る思いで
骨身を削ってまで
僕のそばにいてくれた。
いや、そばに居座り続けた。
僕はしつこい君が面倒になった。
あぁ、君はめんどくさい。
本当に手を焼いていた。
だから、腹を割って話し合いをした。
君は、僕に裏切られて
はらわたが千切れる思いを
したと思うけど。
血眼になるほど
僕に目がない君は
僕に悲しみを訴えるだろう。
大丈夫。
君が望んだ通り
君は、僕の血となり肉となる。
本当に、愚かで
食べちゃいたいくらいに
可愛いよ。
ずっと一緒って
そういうことでしょ?
コメント
5件
短い文が綺麗にまとまっていて素敵✨ 続編あるんですか!楽しみにしてますね!