あれから10年後の今
俺は高校生で1人暮らしをしている。
あんな家、早く抜け出したかったから。
…ううん、ちがう
あの初恋の幽霊に会うために引っ越した。
俺の故郷は田舎の小さな村で
ほぼ全員に幽霊のことを聞いて回ったのは
去年の夏だった。
そして彼女の名前を知った
夢羽姫 萌奈歌
ゆらき もなかと読むらしい
また彼女にあって話がしたい
そんなすがるような思いで辿り着いたのが
引っ越し先だった。
その家の近くには“ある高校”があって
萌奈歌は小さい頃から得意な音楽を勉強したかったらしい
けど、もなかは高校生の夏に死んだ
俺は、もなかに会いたい
その一心で試験にのぞみ、見事合格した
俺が小さな頃見たもなかは嘘つきで
小学生なんかじゃなかった
あまりにも大人びいていたし…
とにかく
もう一度会いたい。
亜久亜
亜久亜
憂羅羅
憂羅羅
憂羅羅
亜久亜
憂羅羅
亜久亜
亜久亜
憂羅羅
健斗
亜久亜
亜久亜
亜久亜
憂羅羅
健斗
健斗
健斗
亜久亜
亜久亜
零
零
健斗
零
零
零
コウセイ
コウセイ
健斗
コウセイ
コウセイ
健斗
裕翔
裕翔
裕翔
健斗
健斗
コウセイ
零
健斗
裕翔
コウセイ
健斗
零
零
零
健斗
零
零
コウセイ
健斗
裕翔
健斗
コウセイ
健斗
健斗
健斗
コウセイ
コウセイ
零
零
裕翔
裕翔
裕翔
健斗
健斗
“死んだ奴”なんて…
零
健斗
健斗
健斗
コウセイ
健斗
萌奈歌
続く!w
コメント
1件
おつ〜! 早く続きが気になる〜(。>﹏<。)