主
主
主
主
主
アメリカ
主
主
主
日帝
主
主
主
主
主
四肢欠損だからね?
後悔すんなよ?
日帝
目覚めると見知らぬ場所で閉じ込められていた
逃げようとしたらジャラッと鎖の音がした
腕が手錠で使えないようにされていた
俺が困惑しているとこちらに近づいてくる足音がした
アメリカ
アメリカ
開かれた鉄製の扉から見知った顔が見えた
日帝
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
日帝
睨まれてもいないし罵声を浴びせられている訳でもない
アメリカ
アメリカ
何も言えずにいると凶器を上着から取り出していた
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
彼は心を読んだようにそんな事を言ってきた
日帝
アメリカ
日帝
残っていた片目も潰されてしまった
日帝
腕も使えないし隙を見て逃げ出すこともできなくなってしまった
助けが来るまで待つしかない
アメリカ
アメリカ
アメリカ
見えないから変に抵抗することもできない
何をしようとしているのかも分からない
日帝
アメリカ
日帝
右腕を切られた感覚がした
余りの痛みに叫んだ
アメリカ
アメリカ
日帝
次は左腕を切られた感覚がした
痛みが強く逆に叫ぶことができなかった
日帝
日帝
思わず吐いてしまった
アメリカ
そう吐き捨てられた
アメリカ
日帝
左足を切られた感覚がした
日帝
痛みに叫ぶこともできず情けない声を出しながら
大粒の涙を流した
アメリカ
そういった彼は
アメリカ
最後の右足を切り落とした
日帝
恐怖で脳は支配されまた吐いた
アメリカ
アメリカ
四肢を切り落とされてしまった俺は何もできない
目も見えない
助かっても歩けない、見えない
日帝
どうなっても暗い未来しかない
アメリカ
ガチャッと鍵が閉まる音がした
ここから逃げられない
ずっとここで暮らさなきゃいけない
日帝
日帝
日帝
もう助からないのに体は勝手にそんな事を言う
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どのくらい立ったのだろうか?
アメリカ
いつも一方的に話しかけられる
日帝
特に何も反応しない
もう諦めた
アメリカ
日帝
今日もまた硬い鉄製の床の上で寝る
この生活には慣れた
目を閉じているのかもわからないが目を閉じて眠る
今日も寝ようとした時だ
ダッダッダッ
走る音が聞こえた
ナチス
聞き覚えのある声だった
日帝
しばらく声を出していなかった俺は弱々しい声だった
ナチス
イタ王
日帝
ナチス
イタ王
日帝
ナチス
イタ王に担がれて逃げ出した
目は見えないからどこを走っているのか分からない
だか、久しぶり2人に会えたことで安心できた
日帝
安心したことでいつの間にか眠っていた
俺の事を気にかけるだけ無駄なのに2人は何時もそばにいてくれた
ただ最近2人の声がやつれて来た
足があれば死ねたのに
主
主