志保の過去に行って、俺がそばにいてやれたらいいのに。
志保が傷つくたびに、俺が隣でその傷を癒してあげたい。
こんなにも綺麗で、繊細で、敏感で…
強く握ると壊れちゃうんだよ、志保の心は。
イケメンだし、背も高いけど
俺の方が絶対に志保を幸せにできる。
山内 正信
ごめん、志保ちゃん。俺…出ていくね
困ったような驚いたような、そんな顔をして、まさくんはそう言った。
五十嵐 爽太
余計なことだったらごめん。あとは、ふたりで決めて
と、その場を離れようとすると、俺の手を志保が掴んだ。
多田 志保
私ね、まさくんの前ではいつもいい人でいなきゃいけない気がしてたの
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