この作品はいかがでしたか?
30
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8月15日
昼過ぎ
神様
白波 渚
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
ぐぅぅぅ……
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
神様
白波 渚
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
相模原町 ショッピングモール
ゲームセンター
白波 渚
目の前で神様がクレーンゲームと睨めっこしている
周りには、子供とカップルと家族連れがいた
その他にも、勿論幽霊がいた
神様
神様
白波 渚
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
神様
神様
神様
白波 渚
神様
白波 渚
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
白波 渚
神様
神様
心底嬉しそうに、私に見せた
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
なんて言ったら
バチが当たるだろうか
……顔が、心做しか熱かった
───結局そのあとは、意味を聞き出すことはできず
私は、次々とアームで獲物を捉えていく神様と
つかの間の娯楽を味わったのだ
夕方
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
神様
神様
白波 渚
神様
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
神様
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
白波 渚
神様
白波 渚
神様
白波 渚
神様
神様
神様
白波 渚
神様
白波 渚
神様
神様
白波 渚
神様
白波 渚
そこまで言うと、神様は真剣な顔になって
神様
神様
…と、すれ違いざまに呟いた
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
とは言え、重要な事には変わりなかったので
家の方向に足を進ませながら
その言葉の意味を噛み砕いてみたのだった
祖母の家
夜
渚の祖母
渚の母
渚の祖母
渚の祖母
渚の母
白波 渚
渚の祖母
渚の母
渚の母
渚の母
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
渚の祖母
渚の祖母
渚の祖母
白波 渚
白波 渚
渚の母
白波 渚
「幽霊が視える」
そう話すと
だれもが、眉をひそめ
私を見つめてくる
そんな顔を、2人がしていたのだ
白波 渚
白波 渚
渚の祖母
白波 渚
渚の祖母
白波 渚
渚の祖母
白波 渚
渚の母
渚の母
白波 渚
3月14日
Nagisa
亜里沙
亜里沙
Nagisa
亜里沙
Nagisa
これ以降、送っていなかったメール
いや、送っても既読がつかず
消してしまった、という方が正しい
嘘だ、だって…彼女は……
プルルルルル……
プルルルルル……
プルルルルル…
……おかけになった電話番号は
電波の無い所にあるか
現在、使われておりません
亜里沙のことは、あまり話してこなかった
幽霊の事は、秘密にしていたかったし
私たちも、常に一緒にいたわけではなかったから
私が卒業した、翌週の話だった
癌の、再発らしい
…何度もメスを入れたらしい
嘘だと思いたかった、だって……
……何も語ってくれなかったじゃないか
涙は出なかった
こんな形で慣れるなんて、望んでいないのに
客間
夜
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
神様
神様
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
白波 渚
コメント
5件
亜里沙が幽霊ということの伏線 ①教室での会話 オカルト研究部の教室で、亜里沙が発言した時にそこにいた男子中学生2人の反応。 霊感が少しだけあり、声だけが聞こえていた。 普通、喋っただけであんなに怖がることはない。 ②図書館での会話 無視すると呪われそうと思い(オカ研部員だから)着いて行った。 ③亜里沙の自宅 「湿っぽい」→娘を亡くしたなら当然。 返信欄に続く