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それは甘い果実のような

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それは甘い果実のような

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2020年07月25日

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今回僕らしくないものを書きます。 最後ホラーです

光さん

はい?

今日の午後、お買い物に行きませんか?

ああいいよ哀さん

彼女は哀 俺の同僚だ

それで、この件なんだが

ああ、それは○○プロジェクトの資料で✕月△日にプレゼンのものですね

プレゼンですか.......

私、プレゼンは好きなんです。自分の意見を言えるし、いい所を見つけられるので

いいですね、哀さんのそのポジティブさ、好きですよ

ありがとうございます!

哀さんはとても美人で会社に一緒に入った時はみんなが2度見、いや、3度見をしていた

性格もよく、頭もいい彼女がモテないわけが無い

だが、彼女からはそんな話は聞いたこともない

すっかり暗くなっちゃいましたねー…

そうだなぁ…

雑談をしながら、路地裏に入った

ねえ光さん

ん?

ガタッ

突然の事でなんのことか分からなかった

数秒経ち俺は彼女に羽交い締めにされていることに気づいた

あ、哀さん!?

…すみませんね。私はとある暗殺者です。

この会社に転勤してきたのも、あなたを暗殺するため

......私に慈悲などありません

死んで

ザクッ

ザクッ

ザクッ

あ"、がぁ.......

ああ…綺麗な鮮血…♡♡

ナイフに付着した血液を愛おしそうに舐めた

彼女は甘い果実のようだった

だが、その果実は

喰らう者を苦しめる

猛毒な

禁断の果実だった

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コメント

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友人が書いたものにホラー感(?)をつけただけです

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