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あれから何度か先輩と喫茶店に通うようになった。
前よりかはカレカノっぽく見えるだろうか?
こんなにも優人と会わないのは初めてだ。
俊介
香苗
こんなこと言っても嘘が増えていくだけ
そんなことを考えているうちに時間は過ぎていた
私、何やってるんだろう?
私は、ソファで横になっていた
今の偽彼氏にも何も出来てないのに
これから何ができるというの言うのだろうか?
結局、私は彼から逃げたかったのかもしれない
まっすぐで
いつも思いを
簡単に私に伝える
私には、できないことだったから
それが辛かったかもしれない
結局、私は、また、
誰かのせいにしようとしている
何か、変わらなきゃ
私にできること…
香苗は、何か新しい人に乗っ取られたかのように変わった
あることを俺だけに話してくれた
私、死ぬんです
え?
嘘だと思うかもしれないけど、本当なんです
最近、病気があることが分かって
でも、私、彼が好きなんです
…
彼女は、泣きながら話を続けた
でも、彼には、悲しんでほしくなくて
ただ、笑っていてほしいんです
私が死んでも
私のわがままなのは、分かってます
だから、アイツなんかの為に
ごめんなさい、
先輩を傷つけてること分かっているのに
彼には、傷ついてもらいたくないんです
本当にずるいんです
でも、
いいよ、別に俺から提案したし
でも、それじゃダメだって
今更だけど、気づいたんです
私、先輩のこと、もっと知りたいです
香苗は、そう言って俺の本当の彼女かのように過ごすようになった
自転車が2台外に用意してあった
優人
香苗
香苗
香苗
優人
香苗
香苗
優人
香苗
優人
香苗
ときめいたのが間違ってた
香苗
優人
そこには、服のショップがあった
香苗
優人
優人
優人
香苗
とぼけてるふりして
優人
優人
香苗
急にスマホを触りだしてしまった
俊介
香苗
私は、自分で選んだ服を2つ用意してみせた
俊介
香苗
俊介
香苗
香苗
左の方がいいって言って欲しかったな
俊介
俊介
香苗
よっぽど選んだ服着て欲しかったんだな
まぁ、自分が選んだやつ着てくれると嬉しいって聞くし
香苗
香苗
俊介
俊介
香苗
俊介
香苗
先輩は、大きな紙袋を持ちながら私を家まで送ってくれた
香苗
香苗
俊介
俊介
そして、私に大きな紙袋をくれた
俊介
俊介
香苗
俊介