ある町に、巨大な穴がある。 直径50m程の穴だ。 底は見えない程深く、 ライトを当てても光が底まで 届かない。
〜ある日〜
男性
この男性は、その穴の淵に腰をかけて本を読むのが習慣だった。
いつものように本を読んでいると、手を滑らせて穴に本を落としてしまった。
男性
〜数週間後〜
子供A
子供B
子供A
穴の付近に来た子供達
子供A
子供B
子供A
その後しばらくその穴の付近で、数人の子供が遊んでいた。
子供C
その声に全員が振り返ると、叫んだ少年が穴に落ちていく瞬間だった。
その後、警察やレスキュー隊が少年の救出を試みたが、どこまで降りても底に着かず、捜査は打ち切られた。
その数日後、同じ事故が起きないために、穴の周りには柵が設けられた。
〜数年後〜
全世界が、国同士の争いをやめるという条約を結んだ。
二度と戦争をしないという証拠に、世界中の核兵器を集め、その大穴に捨てた。
数百年後
ある町の空から、一冊の本が落ちてきた。調べてみると、何百年も前の文献だった。
古い書物がとても良い保存状態で発見されたことに、学者たちは大喜びだった。
〜数週間後〜
同じ町の空から、今度は人の骨が降ってきた。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
~end~
コメント
5件
地球がどっかーんですねw