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主。
主。
主。
主。
Akの協力を得ながらも、何とか勇気を振り絞って Ktyと2人きりになることに成功したおれは、誰よりも大好きな自分の騎士と ほこらの中を進んでいた
Tg
Kty
やっぱりタメ口を使ってくれないKtyに複雑な気持ちを感じていると、 Ktyが不安げに聞いてくる
Kty
Tg
Kty
Tg
Tg
Kty
Tg
Kty
Kty
Tg
Kty
Tg
Tg
Tg
Kty
なかなか好意が伝わらなくてモヤモヤしていると、 連絡魔法でMzたんから連絡が入った
Mz
モヤモヤしている気持ちを追い払いながら、 おれはMzたんに返事をする
Tg
Mz
Mz
Tg
Tg
Mz
Mz
Tg
Mz
Mz
Tg
Mz
Tg
Mz
Tg
Mzたんとの連絡が途切れ、おれはKtyに向き直る
Tg
Kty
どこまでも敬語を貫くKtyに、 おれの胸はぎゅっと苦しく締め付けられる
昔はあんなに仲が良かったのに、 そのKtyに敬語を使われると距離を取られている感じがしてしまって、 すごく寂しいのだ
Tg
今まで数年間溜め込んできた寂しい、が唐突に全部襲ってきて、 おれは気がついたらぽつりとこんなことをこぼしてしまっていた
Tg
Kty
Tg
Tg
Kty
Tg
おれがうつむきながらそういうと、Ktyが息を呑む音がした
彼はしばらく複雑そうな表情を浮かべるが、 やがてその口をきゅっと結んでおれの質問に答える
Kty
Tg
Kty
Kty
そう言って悲しげに微笑むKtyは何だか辛そうで、 目の前にいる近くて遠い彼に手を伸ばしたくなった
Tg
Jlくんが去り際におれの耳元で言い残したその言葉と、 あの夜Akの部屋で彼に宣言した決意を思い出す
Tg
Tg
Kty
Tg
Kty
Kty
Tg
Tg
少しだけ希望の光が見えてきたところで、 おれは更に彼の心に向かって詰めていく
Tg
我ながら、かなり攻めた質問をしているだろう
正直なことをいうとすごく恥ずかしいし、 今すぐやっぱりやめた、と言ってしまいたいが、 ここで引き返したらもう二度と大好きな彼に触れることができない気がした
Kty
言葉を詰まらせたKtyに歩み寄って、 おれはそっとその空色の瞳を自分の掌で覆い隠す
Kty
Tg
Tg
Tg
Kty
Kty
Tg
おれは少し嬉しくなりながら空色の宝石を隠していた自分の手をどけ、 Ktyの視界をそっと開放する
Tg
Kty
Tg
Tg
Tg
おれが精一杯の勇気を出してKtyにしたおねだりに 彼は一瞬迷いを見せたが、しばらくおれの瞳をじいっと見つめると、 いつもとは少し違うため息でそれを受け入れてくれた
Kty
Tg
おれが今胸の内に込み上げてきた喜びを 全部込めた笑顔を浮かべると、Ktyはふいっと目を逸らしてしまった
Kty
Kty
Kty
Tg
Kty
Tg
ずっと聞きたかったおれのことをTgって呼ぶKtyの声が嬉しくて、 かなり上機嫌になったおれに、Mzたんから連絡が入った
Mz
Tg
Mz
Mz
Tg
Tg
Kty
Kty
Tg
本当ならあの頃みたいに手を繋いで歩きたかったけど、 そこまでする勇気は今のおれにはなかった
Tgちゃん達と別れたオレは、Mzちにハンカチを手渡して 彼とほこらの最深部に向かって進んでいた
Ak
Mz
Ak
Mz
Mz
Ak
Mz
Ak
その後も他愛のない雑談をしながらほこらを進んでいくが、 途中でMzちがTgちゃんに進捗確認の連絡を取る
MzちがTgちゃんとの連絡魔法を切った後、 オレは唐突にMzちに聞こうと思っていたことを思い出した
Ak
Mz
Ak
Mz
Mz
Mz
Ak
Mz
Ak
Ak
Mz
Mz
Mz
Ak
Ak
Mz
Mz
Mz
何だか雰囲気が変わったMzちに少しびっくりするが、 別にそういうことが言いたいわけではないので素直に答える
Ak
Ak
Ak
Mz
Mz
Mz
Ak
Ak
Mz
Mz
Mz
Ak
Mz
Ak
Ak
Mz
Ak
Ak
Mz
Mz
Mz
Mz
Ak
Mz
Mz
Mz
Mz
Ak
Ak
Ak
Mz
Ak
Mz
Mz
Ak
Ak
Ak
Mz
Ak
Ak
Mz
Ak
Mz
なんとなく会話が途切れたので、 オレは周囲を見回しながら次の階に進む階段を見つける
Ak
Mz
Ak
Mz
Mz
見つけた階段を降りていくと、そこにはただただ小さな空間があって、 その真ん中にある台座にブルーオーブがぽつりと置かれていた
Ak
Ak
Mz
Mz
Ak
オレが手を伸ばして青い光を放つ綺麗な宝石を手に取ると、 カチリと音がして部屋の奥にある魔法陣が作動する
Mz
Ak
Mz
Ak
Mz
Tgちゃん達に連絡を済ませたMzちとほこらの入り口に戻って しばらく待っていると、ほこらから出てきた2人と合流した
Tg
Kty
Ak
Mz
Ak
オレが陽の光を受けてキラキラと輝く青い宝石を掲げると、 その宝石がきらりと強い光を放って、南の方に赤い光の柱が立った
Kty
Tg
Mz
Kty
Tg
Kty
Ak
Tgちゃんにタメ口で話しかけるKtyちにオレが戸惑っていると、 満面の笑みでTgちゃんが答えてくれた
Tg
どうやら、先ほどKtyちとTgちゃんを2人きりにしたのは 我ながら素晴らしい判断だったようだ
Ak
Tg
Mz
Kty
Ak