優香
ふう。
優香
香愛……。ゴメンね。話を聞いてやれなくて。
優香
はぁ、今日も仕事休もうかな……。葬式後だからつかれもあるし。
優香
あの頃は、楽しかったな…。
てゅるるるるるるるるる
優香
あ。電話だ。
優香
あれ?小似崎先生だ。
小似崎先生
あ。優香さんか?
優香
あ、はい。そうです。
小似崎先生
すまないね。
優香
え……❔
小似崎先生
葬式に行けなかっただろ?
優香
アァ。その気持ちだけでもありがたいですよ。
優香
それに、こちらこそお忙しい中お電話ありがとうございます。
小似崎先生
………。
小似崎先生
香愛さんは、明るい子だった。
小似崎先生
皆、香愛の事が大好きだった。
小似崎先生
いじめっ子達も、香愛のいうことは聞いていたことを覚えているよ。悲しいな……。
優香
はい……。
優香
香愛は、本当にいいこだった。
優香
ヴぅ……。
私は、涙を出してしまった。
小似崎先生
…、気を付けてな。また。
優香
また…。
ツーツーツーツーツーツー
私は、友達の菜長に電話をかけた。
菜長
何❔優香。今日も仕事休んでるみたいじゃん。
優香
ま……ね。
菜長
まぁ、そっか。
菜長
あ~でも、私にとってはとくかな~。アハハハハ❗️
優香
ちょっと⁉️それは、いくらなんでもひどいよ‼️
菜長
そうかな~。
優香
そうだよ‼️
菜長
あ。そういやね~。
菜長
あの子が、死んだ理由なんとなくわかったっていうか~。
優香
どうせ、あんたが殺したんでしょ?
菜長
違うよ~。(*σ´ェ`)σ
菜長
もう~。そっちの方がひどいじゃぁ~~ん。
優香
そういえば、理由って何❔
菜長
小「何よ。その言い方。クソが。」
優香
あんたの方がくそよ。
菜長
チッ。
優香
で?
菜長
う~んとね?噂なんだけどね~?
菜長
呪いのカードってやつ~。
菜長
そのカードが、自分のもののなかにはいっていたら、
菜長
一週間以内に原因不明で死ぬんだって~。
優香
そんな……。
菜長
そんでね~。だれかにはなしたら
菜長
その人は、助かるんだって~。
菜長
そう考えたらさ~?
菜長
笑いが止まらないよ~。アハハハハ❗️
ツーツーツーツー







