~涼太side~
あの日は少し
感情的だった。
いつもは考えて考えて
言葉を発する努力をしてるはずなのに
翔太にだけは
それができない
涼太
翔太
このやりとりまではいつも通り
だけど今日は少しいつもより
気がたっていたのかもしれない
翔太
涼太
涼太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
涼太
翔太
そんなことわかってるよ
翔太
翔太
翔太
翔太
涼太
そんなつもりはなかったんだけど
翔太
翔太
翔太
翔太
翔太
涼太
涼太
翔太
翔太
きっかけは去年の文化祭
翔太
俺のせいでこうなった
翔太が歌が上手いことを軽はずみに言ったから
翔太
涼太
翔太
涼太
涼太
涼太
涼太
軽音部からボーカルを頼まれて
翔太
涼太
翔太
涼太
普段は人前で歌うの恥ずかしいって言ってたのに
ものすごいプレッシャーと緊張から
翔太
涼太
涼太
涼太
当日熱を出してしまい欠席し
楽しみにしていた文化祭
涼太
涼太
翔太は楽しむことができなかった
翔太
翔太
涼太
涼太
翔太は愛されてるから
誰も責めたりすることはなかった
だけど
あれから
苦手でもなんとか自分で起きていた朝は
中々起きられなくなり
たまに熱を出して休むも多くなり
そして俺は……
涼太
涼太
涼太
俺は
翔太の笑顔が
翔太が大笑いしなくなってから
"俺も"笑えなくなった
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
本当はわかっていた
行動するばかりで
翔太に本当のこと
翔太に本当に伝えたかった
想いを
一度も伝えていなかったこと
だからもう一度……
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
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