一つの出来事が始まりだった。
クラスの陰気気味な眼鏡をかけた男子 【タカフミ】彼のメモ帳には3-B組全員の名前が書かれていた。
身長、趣味、特技、性格、部活、 そして、人間関係性までも
セナ
私が偶然、拾いクラスのみんながゾロゾロと集まってきたのである。
もちろんタカフミは【辞めてくれ!】と泣き叫びながら取り返そうとしてきた。
カズキ
小柄だが運動神経が良く、女子からもモテるカズキによって身柄を封じられてしまう。
私も詳しく中身が気になりナイスだと思った。けど今になると、、
ここで止めておけばこれからあんな事にはならなかったと思い後悔している。
セナ
セナ 身長155cm、趣味バスケ 特技ベース、性格普段はそれなりに大人しくしているが友達に囲まれている時は突然人が変わったかのようなに周りが見れなくなりうるさくなる。
人間関係 友達→ムギ ミク 友達?嫌いな人→シオリ こんな事も言っていた。
【私がずっと好きで好きで仕方なかったケイジくんをシオリはあっさりと口説いて付き合った。なのに、スグに振ってケイジくんを傷つけた。許せない】
【憎い!!】
シオリ
ケイジ
タカフミ
【ねぇ、ミク。ミクは殺したい人とかいるの?もし、法律なんてなかったらもうシオリを殺してるのにね】
セナ
セナ
タカフミ
セナ
タカフミ
カズキ
ムギ
タカフミ
特に誰が誰を殺したいと思ってるのなんか知られたくないんじゃない?
カズキ
カズキはタカフミから不意にみぞおちを肘で打たれその場で蹲った。
そして、セナからメモ帳を奪い取る。 セナに背後に群がっていた女子たちは次第にタカフミ、いや、セナから遠ざかって行った。
タカフミ
この日を栄えにクラス内で 【殺人ゲーム】が始まったのだ。