俺は二階建てのボロいアパートに住んでいる
そこは過去に何人もの人が亡くなったいわゆる事故物件だ
時々コップや食器が勝手に落ちて割れたりもする
最初は怖かったが今はもう何とも思わない
だがやっぱり一人は怖いのでよく友達5人程で飲んだりして騒いでいる
ホラー映画などを見るが友達といたら自然と安心する
ある日俺が家に帰るといつものように友達がホラー映画を見ている
貴
貴
健太
夏美
千夏
貴
健太
健太
千夏
貴
健太
貴
貴
貴
テレビの横に一枚のビデオテープがあった。
貴
貴
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貴
貴
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その映画は殺人鬼が一般人を無差別に殺す内容だった
見ている間にコップや食器が倒れていた。
いつもの方だから気にしないでいたが何か違和感を感じた。
パリンと粉々に割れるものもあれば、真っ二つに綺麗に割れるものもあった。
そして映画が終わった。
気づけばもう18時過ぎ、夕日が真っ暗な部屋に差し込んでいた。
最後のプロローグが流れていた。
貴
貴
その後の光景を見て俺は息を飲んだ。
プロローグに移る黒い背景に反射して自分の顔が映し出されていた。
そこには、十いや、二十人ほどの顔が写っていた。
貴
貴
貴
俺は振り返らないまま玄関に向かい家を飛び出した。
俺はなぜだか公園の公衆トイレに逃げ込んだ
貴
貴
その時複数のニュースが流れてきた
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貴
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ガタン
怯え過ぎて携帯を落としてしまった。
貴
携帯を拾い画面を見ると黒い画面の反射でみえた。
先ほど写っていた複数の顔がまた出てきた。
貴
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貴
コメント
3件
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ
怖
((((;゜Д゜)))