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フィン

すげぇ、

エース

そうだろぉ?

フィンは少し俯き…人差し指同士をくっつけて

小さな声で何か言い始めた

フィン

ぉ、ぉれも…ェースみてぇに、強くなりてぇ、

エース

なんだって?

俺はフィンの言葉に少し驚いたが…

“強くなりたい”って言う言葉に引っかかった

エース

つまり、どう言う事だ?

フィンは少し顔を赤くして言った

フィン

その、メラメラの実…食って、エースと…

フィン

同じくらい…強くなりてぇ、

エース

俺はフィンの顔を見た

フィンはさっきよりも顔が赤くなり…

ぶち込んだ

汗を流していた

フィン

エース

そうか

と、小さく言い

机の上にあった実をカバン中に

フィン

ぁ、

フィンは残念そうな顔をした

エース

強くなりてぇ気持ちはわかった

エース

だけどなぁ…

俺はフィンに顔を近づけて言った

エース

実を食ったら…確かに強くなるが

エース

上手く使いこなせねぇと…

エース

デメリットばかりだ

フィン

そうかぁ、

エース

まぁ、これから強くなるにつれ、

エース

いつかはこの実をくれてやる

フィン

ほんと?!

エース

嗚呼、当たり前だ!

彼はニコッと笑い…

出かける支度を始めた

一年後

俺達は一緒に色んな所を旅した

その旅をした分…

俺達は共に強くなって行った

俺は彼の強さを認め…

“メラメラの実”をやった

俺達はこのままずっと一緒に旅が出来ると思っていた

だけど

彼は故郷へ帰る事となった

数日後

彼から手紙が届いた

その手紙の内容を見てみると

衝撃的な言葉が書いていた

「 助けて 」

俺は彼の書いていた場所を調べ…早速、彼の居場所に向かった

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