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それから1年後
女性社員
石井奈聖
女性社員
石井奈聖
女性社員
女性社員
石井奈聖
女性社員
石井奈聖
女性社員
石井奈聖
女性社員
女性社員
石井奈聖
女性社員
女性社員さんは冗談っぽく笑った
私はその帰り、どうしてもその話が気になって仕方なかった。 何か思い出さそうで思い出せない。 私は記憶障害なのだ。思い出せるはずがない
石井奈聖
石井奈聖
私はいつも前の日の日記しか読んでなかった。大切なことは他の手帳にまとめておいてそれを見る。 女性社員の人たちにも記憶障害のことを教えていて、わからなかったらしょうがないとされていた
石井奈聖
昨日流星くんという高校生ぐらいの子が家に泊めてとやってきた。 今日も仕事頑張って。流星くんがいても生活は変わらないから……… 今日は仕事から帰ってきたら流星くんが料理をしていた。焦げた魚だったけど愛情が伝わった。流星くんのことは日記の最初のページに書かれてある。今日も頑張れ自分
石井奈聖
石井奈聖
流星くんについて ある日家にやってきた謎の少年 好きな食べ物はハンバーグ 弱点は断れないこと 好き嫌いがたくさんある
石井奈聖
私は収納ボックスの中を探る。 確かA4サイズの手紙みたいなのが入ってたはずだ
石井奈聖
結構古いもので記憶障害の私でもなぜかこれだけは覚えていた
石井奈聖さんへ 短い間でしたが………っていっても短すぎましたが笑 奈聖さんはとっても良い方で居心地よかったです。 この手紙を読んだら捨ててください。奈聖さんは記憶障害ですし忘れてもらってもいいんです。僕がいなくなったことを知ったらある日の奈聖さんは僕を追いに来るかもしれませんから。 決して追いに来ないでくださいね。僕はちゃんと元に戻れました ではありがとうございます奈聖さん。僕はあなたのことを忘れません
石井奈聖
私は料理をしていたときに流星くんからハグされたことを思い出した。 あれはきっと…元々の彼女さんにしていたことだったんだ、きっと。 だからあのとき無意識にやってしまったって言ったのか……
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
石井奈聖
流星
流星
石井奈聖
私は朝方まで涙を流した