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コメント
2件
この先どうなったかな〜 続き楽しみにしてます‼️
主。
主。
主。
⚠️作者にその意図はありませんが、 人によってはStClに見える部分があるかもしれません!!⚠️
主。
主。
Stくんに稽古をつけてもらいはじめてから1ヶ月ほど経ち、 オレたちは今もなお彼の稽古を受け続けていた
St
St
Kty
StくんはKtyちの成長を褒めたかと思うと、 今度はニヤリと笑ってPrーのすけに不意打ちを仕掛けた
Pr
Pr
St
Pr
St
Stくんの指導を受けて、KtyちもPrーのすけもどんどん成長している
Ak
オレはどんなにStくんに教えてもらって練習しても、 なんだか他の仲間を頼れなくてあまり成長していなかった
Ak
Ak
Ak
Pr
Pr
St
Pr
Stくんに教えてもらっているKtyちとPrーのすけを オレがしばらく眺めていると、 それに気がついたStくんがオレに声をかけてくれた
St
St
Ak
Ak
Ak
Ak
このクセがいつからあるものかということなんて微塵も覚えてはいないが、 いつの間にかオレは周りの誰かを頼るということが苦手になっていた
自分の足で立たなきゃいけない、甘えてはいけない、迷惑かもしれない
そんな気持ちばかりが心の中をぐるぐると回ってしまって、 誰かに甘えたり弱みを見せたりしようとすると喉が張り付いて 動かなくなってしまう
Ak
St
Stくんは相手の気持ちを察するのが苦手だと本人も言っているし、 何か要求があれば声に出して伝えてくれと頼まれている
その話を聞いた時は、言えばいいんだと思うけど、 いざ伝えようとするとやっぱり何も言えなくなってしまった
Ak
Pr
St
Kty
St
今日も今日とて稽古が終わり、 オレたちはそれぞれの部屋に戻って寝る支度をする
Pr
Ak
眠そうにあくびをするPrーのすけに笑って同意を示しながらも、 オレが考えているのは一向に上達しない自分の剣術に関することだった
Ak
Ak
Ak
Ak
そんなことを考えているオレを見て、 Prーのすけは不安げに瞳を揺らしてこちらを見ている
Pr
Ak
Pr
昔からオレのことを知ってくれているPrーのすけなら、頼れるかもしれない
そんな期待が頭をよぎったけれど、いざ悩みを話そうとすると、 やっぱり舌が固まって動かなくなってしまった
Ak
Ak
Pr
うん、ともいいえ、とも返さずに、オレは布団から立ち上がる
Ak
Pr
驚いてオレの名前を呼ぶPrーのすけに背を向けて、 オレは部屋の扉を通って寝室を後にした
そのまま風にあたろうとStくんの家から出ると、 あたりに街灯がないからなのか夜空には満天の星が輝いていた
Ak
自分の悩みを全て忘れてしまうような美しい星空に オレがしばらく見入っていると、後ろから声をかけられた
St
Ak
St
彼はそう言いながらオレの隣に立って、 手に持っていたグラスにお酒を注ぐ
Ak
St
Ak
オレの返事にStくんはふふっ、と笑みをこぼすと、 グラスに注がれた白ワインを一口飲む
St
St
Ak
St
St
Ak
St
St
Ak
St
St
Ak
St
Ak
St
St
そう言って師匠のことを話すStくんはすごく楽しそうで、 師匠との長年の友情と絆を感じる
Ak
St
Ak
St
St
Ak
St
Ak
St
St
Ak
St
St
St
St
St
Ak
St
St
St
Ak
St
St
Ak
St
St
Ak
師匠みたいに立派な理由があるかどうかは別として、 人を頼るのが苦手で自分から言い出せないというのは確かにそうだ
ここで頷けばいいアドバイスを得られるかもしれないのに、 そうなんです、と認めるのはなんだか甘えてるようでやっぱり遠慮してしまう
Stくんは、そんなオレの反応すら予測していたように 優しく微笑んで、言葉の続きを話した
St
St
St
Ak
St
Ak
St
Ak
St
Ak
図星すぎる相手の言葉にオレが言葉を詰まらせていると、 Stくんは少しイタズラっぽい笑顔を浮かべてこう尋ねてきた
St
オレがまた固まってしまいそうな体に必死で抗って、 こくりとほんの少しだけ頷くと彼は、本当にClみたい、と笑っていた
St
St
St
Ak
St
Ak
St
Ak
St
Ak
St
Ak
St
St
Ak
St
St
Mz
Mzちがそう言いながら何らかの呪文を叫ぶと、 Mzちを閉じ込めていた光の球体が消えて、 彼の指先から強力な魔法が放たれた
海賊
St
Kty
St
Tg
Tg
St
St
Pr
Pr
Pr
Pr
Pr
Pr
Pr
Ak
St
St
St
Ak
St
St
St
St
Ak
やっぱり、今まで何年も癖になっていたことを直すのは難しいし、 心のどこかで不安になってしまう
St
St
St
Ak
St
Stくんはにこりと含みのある笑顔を浮かべると、 少し開いている家のドアに向かって話しかけた
St
Pr
Stくんの視線が向かう先には、 少し不満げにこちらを見つめてるPrーのすけがいた
Ak
St
Pr
St
Ak
Pr
Ak
Pr
Ak
St
Ak
Pr
Ak
St
St
Pr
St
St
Ak
St
Pr
St
St
そう言いながらStくんは空っぽのグラスと まだ中身の残った白ワインの瓶を持って、 先ほどまで立っていた場所から家に向かって歩き出した
St
Ak
Pr
St
Ak
Pr
St
それだけ言い残して、師匠の親友で世界一強い剣士である男は、 家の中へと戻っていく
その場に沈黙が落ちたが、数分後にPrーのすけが口を開いた
Pr
Ak