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第3話です!

それでは、

琉弥

スタート‼️

愁斗

スタート❀(*´▽`*)❀

琉弥へ 琉弥に手紙を書き始めてから、3週間がたちました。 琉弥を観察してて、手紙書くの遅くなっちゃった💦 琉弥、みんなから色々言われてない? でも、俺に会いに来てくれるよね。俺、めちゃくちゃ嬉しい。 ということで、琉弥の課題に答えようと思います。 まず、1つ目は数学。 琉弥は毎回、数学の時はノートを写してるし、 話もちゃんと聞いてる。 だから、1つ目は数学。 2つ目は、理科。 これは、ほぼ勘です(笑) でも、何となく理科の時は楽しそうに笑ってるからかな… こんな予想だけど、1つぐらい合っててほしいな。 俺は琉弥の事沢山知りたいし、琉弥には俺の事沢山知ってほしい そういえば、琉弥も人気あるらしいね! 幸輝が言ってた。何か時々抜けてるとこが可愛いって! 良かったね〜 こんな俺だけど、俺、琉弥が"大好き"だから。 これって告白になるのかな?それともラブレター? これが俺の正直な気持ち。 嫌だったら友達のままでいい。噂されるの得意じゃないでしょ? でも、せめて昼ごはんは一緒に食べたいな。 これって、わがままかなぁ? なんで、琉弥に手紙を書いたかと言うと、 普通に接してくれると思ったから。 まあ、他にも理由はあるけど、今は内緒。 今日から一緒に帰ってくれるかな?一緒に昼ごはん食べれるかな? なんかドキドキしてきちゃった! 琉弥いつもありがとう。 手紙、待ってるね!!答え合ってるかな〜 森愁斗

琉弥

……

俺は手紙らしき物をカバンに突っ込んだ。

琉弥

ホームルームまで時間がないな…

琉弥

今日はサボるか。

琉弥

屋上行こ〜

俺は愁斗からの手紙を読み始めた。

琉弥

....

琉弥

当たってる…

俺の好きな教科を当てる課題。

見事に愁斗は当たっていた。

琉弥

大好きって…

この"大好き"は、友達としてじゃないよな…

恋人ってことで"大好き"だよな…

琉弥

うわぁぁ!やばい!!

俺も愁斗が好き。つまり"両思い"ってことだ。

琉弥

やばい…

キーンコーンカーンコーン

琉弥

琉弥

教室…行こう。

俺はこのチャイムが、"教室に行って愁斗に返事をしろ"と 言われているようだった。

琉弥

普通に出来るかな…

ため息が出る

琉弥

よしっ

俺は決意して教室に入った。

ガラッ

教室に入ると1時間目が始まっていた。

先生

何だ宮世、遅刻か?

琉弥

あぁ、はい、そんな感じのです。

愁斗

チラッ((

琉弥

っ!?

愁斗とバッチリ目があった。

愁斗のかっこいい顔に、それに当たる太陽。

何もかもがかっこよかった。

先生

…世!!

先生

宮世!!

琉弥

あっ💦はい!

先生

突っ立ってないで席に座りなさい。

琉弥

あっ、はい。

先生

じゃあ、授業始めるぞ〜

後ろの愁斗が気になって仕方ない…

愁斗

琉弥?((小声

心配そうな愁斗の声が聞こえる。

俺たちの席は窓側。だからカーテンが被る。

琉弥

左手…

俺は前を向いたまま、小声で言った。

愁斗

えっ?

琉弥

左手、見えないように前に出して?

愁斗

左手?

愁斗がゆっくり左手を前に出してくれた。

琉弥

ギュッ((

愁斗

っ!?

俺は愁斗の左手を握った。

カーテンが俺たちの左手を隠してくれた。

愁斗

琉弥…

愁斗の手はもう夏だって言うのに冷たかった。

琉弥

課題…正解だったから。((小声

前を向いて小声で言う。

愁斗

やった!!当たった!((小声

愁斗が手を握り返してくる。

嬉しそうな声が小声で聞こえた。

琉弥

今日、部活休むから、一緒に帰る?

愁斗

うん!

愁斗の嬉しそうな声。また愁斗は手を握り返してきた。

俺たちは授業中ずっと手を握っていた。

琉弥

俺さ、今日部活休むから、言っといて。

文哉

ニヤー((

琉弥

何だよ。

文哉

森さんとデートっすか〜?

琉弥

は?

文哉

なーんか最近、お前森さんと仲良いよな〜

琉弥

べつに、普通だよ。

文哉

そうかなぁ〜?

文哉くんがニコニコ笑う。

文哉

俺、見たんだよね〜

文哉

昼休み、お前が森さんと仲良さそうに弁当食ってたの。

文哉

しかも、1回じゃなくて何回も!

琉弥

勝手に覗くなよ!!

俺は顔が赤くなりながらも、怒った。

文哉

まさか、あの森愁斗が選ぶ人がお前だなんてな〜!

否定をしないで顔を赤くしている俺を、 文哉くんはまじまじと見てきた。

文哉

........冗談で言ってたけど、まじなのか?

俺は文哉くんには手紙の事以外話せるかもしれない。

そう思って今までの事を話した。 手紙のとこはLI○Eという事にして。

文哉

はぁ!?てゆーか、もっと早く言えよ!!

琉弥

ばかっ!声でかい!

文哉

ごめん、ごめん。

文哉

それって、お前と森さんが付き合うってこと?

琉弥

どうだろ?わかんね〜よ。

文哉

そうかぁ〜

琉弥

俺、あんま時間ねえんだよ。

琉弥

愁斗が図書室で待ってるし。

文哉

琉弥。

琉弥

ん?

文哉

琉弥にその気があるんなら、付き合えよ!

琉弥

まだ、わかんないよ。

文哉

バシッ((

琉弥

いった!((

文哉くんは俺の背中を思いっきり叩いた。

文哉

大丈夫だって!!

文哉

ちゃんと、気持ち伝えれば大丈夫だから!!

文哉くんはやっぱりいい人だ。

文哉

じゃあな!頑張れよ!

琉弥

....うん!

俺は愁斗のいる図書室に向かった。

どうでしたか?

続きは明日出します!

それでは、バイバイ(ヾ(´・ω・`)

琉弥

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

愁斗

ε=(*`>ω<)ノジャァネ

文哉

ばいばーいヾ(*´∀`*)ノ

"余命3ヶ月の君へ"

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