倦怠期(King&Prince)

私はひな

彼氏が居るんだけど…

冷たい…

それでも私は笑顔で紫耀に接してる

でも､だんだん辛くなってきた…

夜

私は涙目になりながら家を飛び出した

考えれば考えるほど辛くなって

涙が溢れてくる

それに…紫耀の笑顔､泣いてる顔…

それと､思い出も…

沢山色んな事が頭に浮かんでくる

泣きながら歩いてたら

海人は私の幼なじみ

海人の家

海人は温かいココアをくれた

突然ですが紫耀視点です

俺は紫耀

俺には可愛い彼女が居る

名前はひな

大好きだったのに別れた…

理由は俺のせい…

俺が冷たくしてたから

自分を責めてばっかり…

ひなに謝らないと…

いつもひなの笑顔に助けられてたのに…

俺が頑張れてるのはひなが居るから…

結局ひなが居ないと俺はダメなんだ…

俺はひなを探した

ひなが許して､また付き合ってくれる

そう思ってしまう自分が居る事が嫌だった…

ひなは無理して笑って俺が食べないご飯だって

作ってくれてる

俺はひなを沢山傷付けて苦しめた…

なのに…許してくれる訳無いよな…

許してくれなくても…

俺の気持ちが伝わったら良いのかな…

もう分かんないや…

でも…ひなは探す…

色んな所に探しに行った

でも､ひなの姿は無い

良かった…

ひなが無事で…

海人の家

俺は静かにドアを開けた

そのにはひなが気持ちよさそうに寝ていた

目からは涙が出ている

何故か涙が出てくる

1番辛いのはひななのに…

なんで俺が泣いてるんだろ…

あんなに冷たくしてたのに…

俺の事…考えてくれてたなんて…

思ってもなかった…

俺はまた涙が溢れてきた

俺は泣きながら歩いて

寝ているひなの所に行った

そしてひなの涙を指で拭きながら

ギュッ

俺はひなを強く抱きしめた

それから2人は幸せに暮らしました