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君と両思いになるには。vol.3

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君と両思いになるには。vol.3

8 - る「すぐ人頼る癖やめましょーよ、ジェルくん、、、」

♥

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2022年09月02日

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赤崎

めんどくせぇ

昼休みの時間。僕は飯を食いながらすぐ隣で莉犬君の言葉を静かに聞いていた。

橙樹

えっいやいやいや、、少しは聞いてや!!

赤崎

なんで俺らが恋愛相談されなきゃなの、、

こっちが相談したいくらいなのに、と文句を言う彼。

B組に急にやってきたジェル君は焦りながら僕の方へ目を向ける。

青猿

僕も嫌だよ、、、なーくんの考えてることが一番分かんないし

、、、そう、感情を少し読める僕だって、たまにわからない時があった。

1番分かりにくいのだ、彼は。

橙樹

えぇ、、じゃあどうすれば、、、あ

青&赤

「「あ?」」

数秒の熟考の後、彼はニヤリと微笑み、莉犬くんの椅子に手をかける。

赤崎

え、何怖い←

橙樹

莉犬ってさとみと何処か遊びに行きたいんやろ?

赤崎

!!!!!!!!!?

え、そうなの?

僕の心の声に気づかない2人は話を続ける。

赤崎

、、、だからなんだよ

橙樹

皆で遊ぼうや、、さとみも誘って

赤崎

う、、、自分で誘うからいい

橙樹

ええんか?今日の朝機嫌が悪かったのってずっと練習してたからやろ?「どこか行かない?」って

赤崎

、、、えと

橙樹

なーくんと仲直りさせてくれればええんや。これは取引や。

赤崎

、、、、、、

うっわ。ゲスい。

なーくんが絡むとあの純粋なジェルくんがここまでゲスくなるのか、、、

橙樹

そやな、花火大会とかどや

赤崎

よし聞こう

橙樹

、、よっしゃ!ありがとー!

あぁ、莉犬君が釣られた。

と、そんなことは僕の頭に入らない。

彼の言葉に僕の頭は花火大会の事でいっぱいになる。

青猿

(夏祭り、、、)

僕は前々からるぅとくんを誘おうとしていた。

だがこの前__

青猿

『る、るぅとくん!な、つま、なつまっ、、、』

黄神

『なつま?、、ってちょっと顔赤いですよ!?まさか熱中症に!!?』

青猿

『へ?ね、、ちゅーしよ、、?バッ
るぅとくんこんなところでちゅーとか恥ずかしいよ!?ま、まぁいいけど!』

黄神

『ころちゃん、ホントに保健室行きましょ!!?頭おかしくなってますって!!!』

ってな具合で誘えなかったんだよね、、、。

結局その日は早退したし。

るぅとくんは「生徒会の仕事!!」って話す時間もなかったし。

橙樹

、、、もちろんるぅとも誘うで

ため息をついた僕にジェル君が一言。

青猿

橙樹

まぁ?莉犬と同じ交換条件なんやけど、、

青猿

聞きます。相談どんとこい

赤崎

、、、ころちゃん、、、

僕の目にまで出ていた欲望に呆れたのか、莉犬君がボソリと呟いた。

君と両思いになるには。vol.3

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