赤崎
めんどくせぇ
昼休みの時間。僕は飯を食いながらすぐ隣で莉犬君の言葉を静かに聞いていた。
橙樹
えっいやいやいや、、少しは聞いてや!!
赤崎
なんで俺らが恋愛相談されなきゃなの、、
こっちが相談したいくらいなのに、と文句を言う彼。
B組に急にやってきたジェル君は焦りながら僕の方へ目を向ける。
青猿
僕も嫌だよ、、、なーくんの考えてることが一番分かんないし
、、、そう、感情を少し読める僕だって、たまにわからない時があった。
1番分かりにくいのだ、彼は。
橙樹
えぇ、、じゃあどうすれば、、、あ
青&赤
「「あ?」」
数秒の熟考の後、彼はニヤリと微笑み、莉犬くんの椅子に手をかける。
赤崎
え、何怖い←
橙樹
莉犬ってさとみと何処か遊びに行きたいんやろ?
赤崎
!!!!!!!!!?
え、そうなの?
僕の心の声に気づかない2人は話を続ける。
赤崎
、、、だからなんだよ
橙樹
皆で遊ぼうや、、さとみも誘って
赤崎
う、、、自分で誘うからいい
橙樹
ええんか?今日の朝機嫌が悪かったのってずっと練習してたからやろ?「どこか行かない?」って
赤崎
、、、えと
橙樹
なーくんと仲直りさせてくれればええんや。これは取引や。
赤崎
、、、、、、
うっわ。ゲスい。
なーくんが絡むとあの純粋なジェルくんがここまでゲスくなるのか、、、
橙樹
そやな、花火大会とかどや
赤崎
よし聞こう
橙樹
、、よっしゃ!ありがとー!
あぁ、莉犬君が釣られた。
と、そんなことは僕の頭に入らない。
彼の言葉に僕の頭は花火大会の事でいっぱいになる。
青猿
(夏祭り、、、)
僕は前々からるぅとくんを誘おうとしていた。
だがこの前__
青猿
『る、るぅとくん!な、つま、なつまっ、、、』
黄神
『なつま?、、ってちょっと顔赤いですよ!?まさか熱中症に!!?』
青猿
『へ?ね、、ちゅーしよ、、?バッ
るぅとくんこんなところでちゅーとか恥ずかしいよ!?ま、まぁいいけど!』
るぅとくんこんなところでちゅーとか恥ずかしいよ!?ま、まぁいいけど!』
黄神
『ころちゃん、ホントに保健室行きましょ!!?頭おかしくなってますって!!!』
ってな具合で誘えなかったんだよね、、、。
結局その日は早退したし。
るぅとくんは「生徒会の仕事!!」って話す時間もなかったし。
橙樹
、、、もちろんるぅとも誘うで
ため息をついた僕にジェル君が一言。
青猿
え
橙樹
まぁ?莉犬と同じ交換条件なんやけど、、
青猿
聞きます。相談どんとこい
赤崎
、、、ころちゃん、、、
僕の目にまで出ていた欲望に呆れたのか、莉犬君がボソリと呟いた。






