同じ電車…同じ風景…
そんな毎日が平凡で、
当たり前で
これでいいの?と思いながらも
私は毎日幸せに生きている
そう思いながら過ごしてこれてたんだ…。
あの時までは…
陽菜
ねえねえー!
陽菜
今日学校終わったら行きたいとこあるんだけど!!
りか
りか
んー??いいよー(o^^o)
りか
どこ??
陽菜
陽菜
内緒ーーwww
りか
えぇ…
佐奈
佐奈
陽菜のことだから、また変なとこ見つけたんじゃないの??www
りか
ありえるww
りか
不安しかない…ww
陽菜
陽菜
まぁまぁ!(^ω^)
陽菜
そんなこと言わずに楽しみにしててねー)^o^(
放課後…
私と佐奈は陽菜に案内されるまま
とある場所までやってきた…。
りか
りか
って…。ここ
りか
普通の喫茶店だよね…?
レトロな雰囲気が残る喫茶店…
佐奈
??
佐奈
ここに何かあるの??
りか
喉乾いたとか??
陽菜
違う違う!
陽菜
ここに来たかったの!
りか
なんで??
陽菜
二週間前くらいにさ
陽菜
私…初めてこの喫茶店にママと来たんだけど…。
陽菜
ちょっときになるとこがあったんだよね…
その好奇心に振り回されて
何度も痛い目にあっている
りか
危ないのはいやだよー?
りか
この前のペットボトル実験も、もう少しで3人とも遭難しかけるとこだったんだから…。
佐奈
あれはほんとに危なかったよねー
佐奈
まさか陽菜があそこで…www
陽菜
いやーー。あれは申し訳なかった!
陽菜
うまく行くと思ったんだけどねー!wwww
りか
もー!
りか
わらいごとじゃないよーーー!
怒りながらも笑ってしまう
佐奈
佐奈
で??
佐奈
何が気になったの??
陽菜
うん…それがさ…
陽菜
……
陽菜
……
りか
りか
なに?はやく言ってよ
陽菜
う…うん。
陽菜
今から私が言うところを見て欲しいんだけど…
陽菜
でも
陽菜
絶対それに焦点を合わせないでね…
陽菜
目の端っこで見て
りか
う、うん
佐奈
わかった
陽菜
私の後ろ
陽菜
お店の一番奥のテーブルに
陽菜
男の人がいるの、見える??
佐奈と私は正面に座っている陽菜の後ろを見ようとした
陽菜
焦点を合わせないで!
陽菜
私を見ながら視界の端で見て
いつもの陽菜とは違う様子に
少し戸惑いながらも
私たちは言うとおりにそれを見た
りか
黒い服の…男の人…?
佐奈
…喪服??
陽菜
よかった…二人には見えるんだね
りか
え?!どう言う
陽菜
しーーー!
陽菜
気づかれちゃう!
思わず大きな声を出しそうになった私を遮るように陽菜が静止した
陽菜
陽菜
…ごめん
陽菜
今日はもう出よ!
りか
え?
佐奈
なにそれ
佐奈
陽菜が来たいって言うから
陽菜
そうなんだけど…
陽菜
もうそろそろ限界だから…
りか
…限界??
佐奈
……わかったよ…!でよ!
陽菜
うん。ありがと
陽菜
あ、
陽菜
出るときも見ちゃダメだからね
陽菜
気づかれるから
りか
??…うん…
佐奈
わかったよ
…もし
もしあの時…
陽菜の言うとおりにしてたら…
私たちの結末は
あんなことにならなかったのに
作者
続きます!!
作者
初めて作るお話なので、面白くないし言葉がおかしいところが多々あるかもしれませんが……。
作者
頑張って作りたいと思います!!
作者
よろしくお願いします!!