悪亜
姉ですか?
氷夏
うん
凛雨
えぇーだってここに13歳の人なんて
氷夏
そうだよだって12歳の子は13歳になったらこの館を出て行くんだから
るい
…だから前まで居た人が居なくなっているんですね
悪亜
ならその人達は何処に行ってるの?
氷夏
分からないの
花梨
えっ!それやばくない
花梨
だって凜・氷夏・桂奈の誕生日来たら居なくなっちゃうんでしょ
氷夏
そうなんだよね…
氷夏
幸いまだ1年ある
氷夏
この1年でどうにかしないと
凜
どうにかって?
凜以外/ …………
氷夏
とりあえずこの事は私達が一回調べるよ
悪亜
大丈夫ですか?
氷夏
うん大丈夫
ゴーンゴーン
凜
…お昼だね
羅
食堂に行きましょうか
羅以外/ うん
ガヤガヤ
凜
……
花梨
うん?凜食べないの?
凜
あ~うん食欲無くて
花梨
だいひょうふ?
凜
う…うん
氷夏
それじゃ話そうか
凜
うん
桂奈
…………
凜
あのさ桂奈…
桂奈
うん?
凜
あの日の昼何してた?
桂奈
…………
凜
行ったんでしょ彼処に
氷夏
えっ!
桂奈
…そうだよ
凜
話してあれは何?
桂奈
…私も詳しくは分からないでも
桂奈
私達は13歳になったらあの化け物にされる
桂奈
そして
桂奈
外の世界の兵器にされる