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真木
お母さん
お母さん
お母さんが出したのはハガキだった
真木
真木
真木
真木
お母さん
お母さん
真木
真木
真木
それからハガキは何通も届いた
だけど、真木は無視していた
4日後
バタン！ドスン！
と、音がした
真木
お母さん
真木
お母さん
真木
お母さん
真木
真木
お母さん
真木
お母さん
真木
お母さん
真木
お母さん
お母さん
真木
お母さん
真木
真木
真木
ポストを開けようとしたとき
ポストの中から大量のハガキが出てきた
真木
真木
次の日
彩那
真木
真木
彩那
真木
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
真木
彩那
彩那
彩那
真木
彩那
真木
真木
彩那
真木
彩那
真木
帰りは色々なところに寄ってから帰った
信号が赤だった
彩那
真木
彩那
真木
彩那
真木
彩那
真木
真木
彩那
ドンッ！
通りすがりの男性
通りすがりの男性
真木
真木
彩那のハガキは
車に轢かれて死ぬでしょう
真木
真木
真木
真木
真木
お母さん
真木
お母さん
真木
真木
バラバラになって死ぬでしょう
真木
真木
その日から二日間ずっとハガキを書いていた
真木
真木
真木
お母さん
母親の声を聞かずに走っていった
真木
タッタッタッタッ
真木
真木
真木
真木
真木
真木
真木
すると肩に手を置かれた
警察官
真木
警察官
警察官
真木
それは一枚のハガキだった
真木
真木
すると上の方でブチッと音がした
工事中だったところにぶら下がっている鉄骨が 降ってきたのだ
真木
真木
