真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
「サイコフル・フレンド派遣事業」は
不登校やひきこもりの青少年に対して
真理亜のような大学生くらいの若者が 兄・姉・友のような役割で関わり
再登校や社会的自立を促している
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
ピンポーン!!
真理亜
真理亜
真理亜
試しにドアノブを回してみる
──ガチャッ!
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜はルイを探して屋敷内を回る
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
缶詰・レトルト食品・インスタントラーメンなどの 空き容器が山積みになっていた
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
呼びかけてみても、返事はない
真理亜
真理亜
翌日、大学終了後に食材を持って訪問し
様々な料理を作って、匂いで誘いだそうと試みる
真理亜
ジュー、ジュー
真理亜
ガタッ!!
真理亜
背後で物音がして、とっさに振り返る
真理亜
ダッと廊下を走り去っていく気配を感じる
真理亜
急いでステーキのお皿をテーブルに置き、物陰に隠れる
真理亜
カタッ…
おずおずと辺りの様子をうかがいながら テーブルに少年が近づいてくる
真理亜
物陰に隠れたまま、ルイの様子をそっと見守る
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
その時、不意に、背後から強い視線を感じた
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
翌日以降も、真理亜は料理を作り続けた
彼女が危害を加えないことに安心したのか ルイも過度に逃げることはなくなっていった
真理亜
真理亜
ルイ
ピザを頬張ったまま、ルイの肩がビクッと震える
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
ルイ
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
ルイ
真理亜
その時、また背後に強い視線を感じた
真理亜
振り返った瞬間、気配は消え去った
真理亜
毎日、放課後にルイの家に通ううち 2人は仲良くなっていった
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
ルイ
真理亜
ルイ
シャワーを浴びてサッパリしたルイを 洗濯した清潔な服に着替えさせ
自己流ながらも真理亜は彼の髪をカットする
真理亜
身綺麗になったルイは 見違えるような美少年だった
真理亜
ルイ
真理亜
ルイ
ルイ
ムッとしながらも、ルイは少し照れている
真理亜
ルイ
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
ルイ
ルイは、スラスラと数学の問題を解いていく
真理亜
真理亜
ルイ
ルイは理系も文系も難なくこなしてしまう
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
ルイ
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
真理亜
そんなある日──
真理亜
ルイ
真理亜
ルイ
ルイ
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
その晩は、真理亜が腕を振るった夕食を囲んで
2人は和やかな時間を過ごした
深夜──
コンッ、コンッ!
真理亜
ガチャッ…と、遠慮がちにドアが開いた
ルイ
真理亜
真理亜
真理亜はルイに借りたパジャマ姿で 驚いてベッドから起き上がる
ルイ
真理亜
廊下から漏れる光に照らされたルイの顔は 耳まで赤く染まっている
真理亜も思わず頬が熱くなる
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜の隣に、ルイが寝転がった
ルイ
ルイ
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
真理亜
真理亜
真理亜
ルイ
真理亜
自分から言い出したことなのに ルイは落ち着きなくモゾモゾしていたが
やがて遠慮がちにそっと パジャマの上から真理亜の胸に触れる
そして、そのまま眠ってしまった
ルイ
真理亜
真理亜
せつない思いが込み上げ 真理亜は指先で優しくルイの髪をなでた
真理亜
真理亜
翌朝
真理亜
真理亜
真理亜
ジャラ…
真理亜
真理亜
愕然と見下ろす自分の左手首には 重々しい手錠がはめられていた
その手錠の一方はルイの右手にはめられている
ルイはまだスヤスヤと 穏やかな寝息をたてて眠っている
真理亜
真理亜の中に恐怖と混乱が湧きはじめた その瞬間──
また、あの誰かに見られているような 突き刺さる視線を感じて
背筋がゾクッと凍りついた
真理亜
真理亜
真理亜
コメント
14件
馬鹿なの?この女
500~1000までいいね押しちゃったw
るい様……